エコッツェリアについてCSRレポート

2013年度のCSRアクション1000年続くまちを目指して、大丸有にかかわる人びとと連携・協力して進める、さまざまな取り組みをサステイナブルビジヨンに沿って紹介します。

※大丸有サステイナブルビジョンには「創造」「環境」「安全」「健康」の4つの柱があります。それぞれのアクションがどの柱に該当するかがアイコンで示されています。

気づいて、変わっていく人を支援するまち

  • エコ結び
  • エコ結び
  • 創造
  • 環境

大丸有エリアの約600店舗の加盟店で、Suica、PASMOを使って買い物、飲食するだけで、誰もが無理なく環境貢献できる「エコ結び」。代金の1%が「エコ結び基金」に積み立てられ、さまざまな環境活動を支援しています。

エコ結び基金の使いみち

大丸有エリアで大量に消費される「紙」の源である木を育てる森。その森を守るために、エコ結びは、都市と森をつなぎ、木や森、自然の大切さを知る機会づくりを支援しています。

もりもりキッズ in ひのはらむら

毎年夏に実施される環境教育プログラム「エコキッズ探検隊」に基金を拠出。2013年は東京駅から2時間半の檜原村で、ツリークライミングなどを通して森や生き物などを学ぶプログラムに基金を役立てました。

ツリークライミング

  • つながる食プロジェクト

    食を通じて都市と生産地をつなぐ「大丸有つながる食プロジェクト」。食材の共同調達と食のコミュニティづくりに基金を拠出。
  • スプーン手作り体験

    国産の間伐材を使ってのスプーンづくり。木を削りながら、森林保全の大切さも学べるイベントの開催をサポート。
  • 環境プロジェクト in 大丸有

    大丸有に集う人びとに向けワークショップを支援。13年は丸の内ハーマンミラーストアで「石巻スツール」づくりを実施しました。

2013年度実績
積立基金:約1,180万円
加盟店舗:約600店
決済件数:1,348,810件
お問い合わせ:0120-234-115
受付時間:10:00〜17:00 (土日祝・年末年始除く)
エコ結び

参加方法
レジの近くにこのステッカーのあるお店でSuica、PASMOを使ってください。
Suica Pasmo 使えます

  • SHAREISMの発行
  • SHAREISMの発行
  • 創造
  • 環境

shareism

エコッツェリア協会は2012年度に続き、CSV流ライフスタイルを提案するフリーペーパーSHAREISMを3号発行しました。各界からサステイナブルな活動を実践しているフロントランナーに登場いただき、社会課題の解決や共有価値の創造に向けた取り組みなどを紹介しました。

Vol インタビューイー
Vol.4 小林麻美さん / 日本コカコーラ(株)
矢島里佳さん / (株)和える
Vol.5 楠本修二郎さん / カフェ・カンパニー(株)
本村拓人さん /(株)Granma
Vol.6 辻井隆行さん / パタゴニア日本支社
須藤シンジさん / (有)ネクスタイド・エボリューション

2013年度実績
発行回数:3回

  • 丸の内検定
  • 丸の内検定
  • 創造
  • イメージキャラクターの「マルケン」
    丸の内検定は、リガーレが主催する大丸有に関する知識全般を問うご当地検定です。出題範囲は「基本」「歴史」「建築」「ビジネス・経済」「交通」「環境・街づくり」「文化・芸術」の7分野(約5割が歴史に関する問題)。2013年度は192人が受験し、合格率は67.7%でした。合格者には協賛企業・団体から提供の特典を進呈しています。
    また、5月8日には丸の内検定がプロデュースしたイベント「クラコレ謎解き鑑賞」を開催。三菱一号館美術館を貸しきって、開催中の「奇跡のクラークコレクション」展を謎解きしながら鑑賞しました。50人が参加し、閉館後の時間帯の美術館を楽しみました。

2013年度実績
検定実施日:2013年7月17日
受験者数:192人
設問数:100問
合格率:67.7%
お問い合わせ
リガーレ(NPO法人大丸有エリアマネジメント協会)
tel : 03-3287-5386
E-mail : ligare2002@ligare.jp

人が活発で健やかに活動できるまち

  • ピンクリボンスマイルウォーク東京大会
  • ピンクリボンスマイルウォーク東京大会
  • 創造
  • 健康

乳がん月間の10月に、乳がんの早期発見・診断・治療の大切さを伝えるため開催されている「ピンクリボンフェスティバル」。リガーレではその趣旨に賛同し、メインイベントの「ピンクリボンスマイルウオーク東京大会」の給水ポイントの運営を行っています。

ピンクリボンフェスティバル

「ピンクリボンフェスティバル」を伝える活動

リガーレのメールマガジン等で募ったボランティアの皆さんと、丸ビルの屋外広場で参加者に給水用のペットボトルを配布しました。乳がん撲滅へのメッセージが記されたピンクリボンを結びつけられたツリーは鮮やかなピンクの花が咲いたようでした。

  • ピンクリボン自販機

    売上金の一部が日本対がん協会に寄付されるピンクリボン自販機。設置台数は1,000台を突破し、共感の輪が広がっている。当エリア内では有楽町マリオンの対がん協会などに設置。
  1. 加世 勝也
  2. 加世 勝也さん
    キリンビバレッジ(株)
    営業本部市場開発部
    キリングループの共有価値観である「食と健康」のよころびを広げていく活動の一環として2007年よりピンクリボン活動を応援しています。この活動への参加は大丸有エリアの方からの提案がきっかけです。いまでは「ピンクリボン自販機」も全国に広がり、給水ポイントの運営とあわせて、一人でも多くの人に関心をもってもらい検診率アップと治療につながればうれしいですね。

2013年度実績
参加者:約2,200人(10kmコース)
配布飲料水:約1,560本
ボランティア:10人
ピンクリボンフェスティバル2014

  • 丸の内駅伝2014
  • 丸の内駅伝2014
  • 健康

開始から6年目を迎えた丸の内駅伝。2013年度は仲通りをスタート地点として開催されました。丸の内エリアの就業者にとって一日の大半を過ごすこのエリアで、心身ともに健康で健やかな毎日をすごすために、人のサスティナビリティを支えるイベントやサービス機能が増えつつあります。

丸の内駅伝2014

  • 優勝チームは「昔ほどがんばれません」

    大丸有エリアの就業者を中心に抽選で選ばれた50チーム300名が、熱戦を繰り広げました。写真は、2位と約3分の差をつけて優勝したチーム「昔ほどがんばれません」。

2013年度実績
参加者:50チーム300人(1チーム6人)
コース:丸の内仲通り、丸の内2丁目エリア、丸ビル 約1.8kmを12周(1人2周)
優勝チーム:「昔ほどがんばれません」
タイム:1時間16分20秒
丸の内駅伝2014

  • 丸の内軟式野球大会
  • 丸の内軟式野球大会
  • 健康

丸の内軟式野球大会は、大丸有エリアおよびその周辺企業の交流事業として長い歴史があります。2013年度は第67回大会が開催されました。明治神宮苑軟式球場、大宮けんぽグラウンドを舞台に56チームが熱戦を繰り広げ、博報堂チームが優勝しました。

この大会には、リガーレの会員であれば、大丸有エリア外の企業も参加することができます。

丸の内軟式野球大会

2013年度実績
開催期間:2013年7月21日~8月25日
参加チーム数:56チーム
お問い合わせ
リガーレ(NPO法人大丸有エリアマネジメント協会)
tel : 03-3287-5386
E-mail : ligare2002@ligare.jp

  • 丸の内タニタ食堂
  • 丸の内タニタ食堂
  • 環境
  • 健康

国際ビルヂング地下1階に、栄養バランスに配慮し、500kcal前後、塩分3g前後の定食を提供するレストランとして2012年にオープン。2013年度も大丸有ワーカーにヘルシーな定食を提供し続けています。カウンセリングルームも併設し、プロフェッショナル仕様の体組成計の計測と管理栄養士の無料アドバイスを受けることができます。

丸の内タニタ食堂

みんなが安全・安心に過ごせる快適なまち

  • 東京駅周辺防災隣組
  • 東京駅周辺防災隣組
  • 安全

2004年1月に設立された「東京駅周辺防災隣組」は、千代田区における地域協力会として、「事業継続地区計画の提唱」「防災隣組全国会議の主催」「帰宅困難者支援対策訓練」をはじめ、まちの防災機能を高めるための活動や災害時における協力体制づくりなどに取り組んでいます。

東京駅周辺防災隣組
「帰宅困難者支援対策訓練」でのトリアージ訓練

  • 2013年に三者協定を締結

    2012年からは、平常時・災害時における防災隣組の活動を、明確にするため「ルールブック」を策定し、毎年内容を見直し更新しています。2013年9月に、千代田区医師会、三菱地所、防災隣組による「災害時医療連携三者協定」を締結しました。大規模災害発生時には、三者が協同して対応します。2014年3月7日には、「帰宅困難者支援対策訓練」での三者で連携してのトリアージ等訓練が行われました。

2013年度実績
会員企業102社
東京駅周辺防災隣組
フェイスブックページ

  • 大丸有エリア内再開発
  • 大丸有エリア内再開発
  • 創造
  • 環境
  • 安全
  • 健康

大丸有は、P.P.P.(公民協調)の考え方のもとに組織された、「大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり懇談会」が策定した、「大手町・丸の内・有楽町地区まちづくりガイドライン」に沿った再開発を進めています。政策と連携した総合的まちづくりにより、大丸有の付加価値を高め、東京都心としての持続的な発展を目指しています。

大手町の森大手町の森

読売新聞ビル読売新聞ビル

環境や安全への配慮

大手町タワーに併設された大手町の森は、「仲通り」から続く沿道緑化の流れを大手町エリアにつなげる「緑のネットワークの基点」です。読売新聞ビルは、千代田区と災害時に帰宅困難者を受け入れる協定を結んでいます。最大1,060人を受け入れることが可能で、ビル内の施設を利用して、乳幼児を抱えた帰宅困難者にも対応します。

2013年度に竣工したビル・施設
グランルーフ/読売新聞ビル/大手町タワー(一次竣工)
2014年度竣工のビル
日本生命大手町ビル

施工中の事業
(仮称)三井住友銀行本店東館計画など4件
計画中の事業
大手町二丁目地区再開発事業など4件

  • 「エリア防災ビル」の整備
  • 「エリア防災ビル」の整備
  • 創造
  • 環境
  • 安全

大丸有協議会は、大丸有エリアの地権者等が連携し、地域ぐるみでエリア全体の防災対応力向上を図るため、「エリア防災ビル」の整備を進めています。「エリア防災ビル」には、ビル単体としての高い防災機能、事業継続性能を備えるだけでなく、帰宅困難者の支援、他のビルに対する電力・熱の供給など、より広範囲の防災性能向上、地域貢献の役割を担うビルであることが求められます。

「エリア防災ビル」は、学識経験者も参加する「エリア防災ビル審査会」(委員長・加藤孝明東京大学生産技術研究所都市基盤安全工学国際研究センター准教授)によって審査、判定されます。

第1回の審査では2014年4月1日に着工(2016年4月竣工予定)した「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次計画」が「エリア防災ビル」に相当すると判定されました。また、2014年7月の審査会では、「(仮称)大手町1-1計画」ビルを2棟目の「エリア防災ビル」に相当すると判定されました。

「エリア防災ビル」の整備

お問い合わせ
大丸有協議会
tel : 03-3287-5344
大丸有協議会

居心地の良さを感じるパブリックスペースがつながるまち

  • 大手町川端緑道
  • 大手町川端緑道
  • 環境

2014年4月22日、大手町の日本橋川沿いに歩行者専用道路「大手町川端緑道」が開通しました。江戸城外堀の石積みが保存されるなど歴史を感じる空間に、四季折々の花々や緑、水に親しみながらゆったりと散歩を楽しむことができます。憩いの場としてのみならず、さまざまなイベントの開催など賑わいを創出するスペースとして活用が計画されています。

大手町川端緑道大手町川端緑道

キッチンカーが登場開通イベントではキッチンカーが登場し、緑道に並ぶベンチでランチを楽しむ人の笑顔があふれました。

施設概要
区間:大手町1〜2丁目の日本橋川沿い
幅:約12メートル
総延長:約780メートル

  • 打ち水・盆踊り
  • 打ち水・盆踊り
  • 環境

2013年は猛暑の中、大丸有エリア4カ所(行幸通り、有楽町イトシア前、東京サンケイビル前、東京国際フォーラム広場)で打ち水イベントを展開したほか、7月26日から8月31日まで仲通り、有楽町の路面店が参加する「打ち水Weeks」を実施しました。7月26日には9回目となった行幸通り打ち水イベントと連動し、エリア内企業、就業者の環境意識のさらなる向上と、来場者の交流促進を目的に、盆踊りまつりを開催。丸ビル前の櫓を中心に終了時刻の21時すぎまで多くの人で賑わいました。

大丸有打ち水プロジェクト/行幸通り打ち水大丸有打ち水プロジェクト/行幸通り打ち水

東京丸の内盆踊りまつり2013東京丸の内盆踊りまつり2013

大丸有打ち水プロジェクト
場所:大手町、丸の内、有楽町各会場
参加者数(各会場計):約2,700人
参加団体・社・店舗数:179
中水使用量:1,800リットル
打ち水Weeks 参加店舗・施設:96
打ち水プロジェクト2014

東京丸の内盆踊りまつり
場所:丸の内仲通り、マルキューブ、丸ビル外構部、三菱商事ビル1F
来場者数:約11,500人
キッチンカー:9台
キッチンカーメニュー提供数:約2,300食

  • 「土木学会デザイン賞2013」最優秀賞受賞
  • 「土木学会デザイン賞2013」最優秀賞受賞
  • 創造
  • 環境
  • 安全

丸の内仲通りが、公益社団法人土木学会景観デザイン委員会が主催する、「土木学会デザイン賞2013」の最優秀賞を受賞しました。

「まちづくりガイドライン」に則り、官民一体で取り組んだ結果、エリアの賑わい軸に相応しい街路に生まれ変わったこと、ケヤキを中心に、シナノキ、アメリカフウ、カツラなどの樹木を組み合わせ、「都市の居間」というべきまちを訪れ生活する人々のための空間を創り出すのに成功していること、などの評価をいただきました。

丸の内仲通り

  • 「三菱一号館美術館」ユニークベニュー活用イベント
  • 「三菱一号館美術館」ユニークベニュー活用イベント
  • 創造

大丸有協議会は観光庁と共催で、「三菱一号館美術館」を舞台にユニークベニューイベントを開催しました。文化施設や公的空間等を利用してレセプション等を開催するという「 ユニークベニュー」。エリア内外に、大丸有がもつMICE開催地としての魅力を発信しました。

※MICE:Meeting(会議・研修・セミナー)、Incentive tour(報奨・招待旅行)、 Convention またはConference(大会・学会・国際会議)、 Exhibition(展示会)の頭文字をとった造語で、ビジネストラベルの一つのこと。

「三菱一号館美術館」ユニークベニュー活用イベント

2013年度実績
開催日:2013年11月18日

  • 丸の内仲通りガーデニングショー2013
  • 丸の内仲通りガーデニングショー2013
  • 創造
  • 環境

仲通りを舞台に「都市における花と緑のめぐみ」や「環境を意識したライフスタイル」を提案するガーデニングショーは、2013年度に節目の10回をむかえました。

10回を記念し、ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)協力のもとで、「Happiness Town Project」を開催。限定のディズニー商品を販売するなど、まち全体を盛り上げました。ガーデニングショーでも連動した特別企画を実施。「Happiness」をコンセプトに作品の大テーマを「Happiness Garden ~幸せを届ける庭~」に設定し、ディズニーの作品やキャラクターの世界観を表現する庭をつくりだし、多くの来場者に幸福な気分を届けました。

2013年度実績
開催期間:2013年10月18日~10月24日
丸の内仲通りガーデニングショー2014

人がつながり創造性を高めるきっかけがあるまち

  • 3×3 Labo(さんさんラボ)
  • 3×3 Labo(さんさんラボ)
  • 創造

2014年1月17日、丸の内・富士ビル3Fに登録制オープンスペース、3×3 Laboが開設されました。建替えが予定されている富士ビルを開放。大丸有エリアの強固なビジネスコミュニティがもつ経営資源を社会課題解決へと結びつける、CSVビジネス創発支援の場として、8カ月にわたりセミナーやワークショップなど、さまざまなプログラムが実践されました。

3×3 Labo(さんさんラボ)

  • 「3 Gear × 3rd Place Laboratory」

    3×3 Laboはサステイナビリティの3要素「経済・社会・環境」がギアのごとく噛み合い、さらに会社でも自宅でもない第3の場所「サードプレイス」として業界業種の垣根を越えた交流・活動拠点として機能する場所を意味しています。
    企業、行政、NPO、個人といった立場を越え、社会課題を解決する活動の事例を発表しアイデアを共有する「ソーシャルグッド会議」は6回開催され、ディスカッションや交流は具体的なプロジェクトに生かされています。
  • セミナー内容をストリーミング中継

    2014年7月5日、政策分析ネットワークとヤフー(株)共催のセミナー「新成長戦略の評価と今後の課題」が開催されました。パネラーに竹中平蔵氏(慶応大学教授)、伊藤元重氏(東京大学教授・政策分析ネットワーク代表)、関口和一氏(日本経済新聞論説委員)の3氏を迎え、安倍内閣の新成長戦略の内容の吟味と課題の検討が行われました。セミナーには200名を超す来場者がつめかけ、ヤフーではストリーミングによるライブ中継が行われました。
  1. 土谷 貞雄
  2. 土谷 貞雄さん
    3*3ラボセミナープロデューサー
    株式会社貞雄代表
    スモールスタートした3×3ラボから1年も経たないうちに、社会課題解決のためのプラットフォームといえるまで大きく成長したことがとても嬉しいです。いま企業人には、このようなサードプレイスが必要で、それが大丸有エリアで実現できたことに大きな意義があり、エポックメイキングなことだと思います。

施設概要
場所:富士ビル3階
面積:約1,100m2 (SALON・LABO・EXHIBITIONゾーン)
常設展示:デジタル地球儀「触れる地球」、朝大学テレビスタジオ併設
開設期間:2014年1月17日〜9月5日
実績
来場者数:約20,000人
オープンイベント:356回
3×3ラボ

  • エコキッズ探検隊
  • エコキッズ探検隊
  • 創造

夏休み中に、子どもたちが楽しみながら環境について学ぶエコキッズ探検隊。2013年度は、「音楽」「工作」「食」「まちめぐり」「生き物」「理科実験」「朝大学」の7つのテーマでのワークショップを実施しました。

このほか、東京国際フォーラム主催の「丸の内キッズジャンボリー2013」と連携し、歌手の中西圭三さんをゲストにむかえ歌とダンスのステージ「中西圭三のぼよよん共和国2013」を開催。夏休みの自由研究に役立つプログラムや家族で参加するプログラムも多数開催しています。

エコキッズ探検隊

2013年度実績
開催期間:2013年7月29日~8月27日 計25日間
プログラム数:26
参加者数:約1,209人
お問い合わせ
E-mail : office@eco-kids.info

  • アートアワードトーキョー丸の内 (a.a.t.m)
  • アートアワードトーキョー丸の内 (a.a.t.m)
  • 創造

若手アーティストの発掘・育成を目的に開催されるa.a.t.m。2013年度も全国の美術大学、芸術大学の卒業・修了制作展から選抜された30人の作品が、行幸地下ギャラリーに展示されました。 グランプリには東京藝術大学の謝花翔陽さんの作品が、準グランプリには多摩美術大学の宮下幸菜さんの作品が選ばれました。

「私の頭蓋/あの子の名前/月の裏側」謝花翔陽「私の頭蓋/あの子の名前/月の裏側」謝花翔陽

「地獄ごっこ」宮下幸菜「地獄ごっこ」宮下幸菜

2013年度実績
開催期間:2013年4月27日~5月26日
参加アーティスト数:30人
a.a.t.m. アートアワードトーキョー丸の内 2014

  • 藝大アーツイン東京丸の内2013
  • 藝大アーツイン東京丸の内2013
  • 創造

丸の内をキャンパスに、新進気鋭のアーティストのパフォーマンスを楽しんでいただく藝大アーツイン東京丸の内。2013年度は、東京藝術大学大学院音楽研究科オペラ研究部の教員と学生が共演によるイタリアの作曲家ドメニコ・チマローザの代表作オペラ「秘密の結婚」、片岡鶴太郎氏、鎧塚俊彦氏をゲストにむかえた美と食のトークイベント、丸の内ワーカー応募者によるピアノ演奏など多彩なプログラムで、訪れた方に芸術の秋を楽しんでいただきました。

オペラ「秘密の結婚」の一場面
オペラ「秘密の結婚」の一場面

2013年度実績
開催期間:2013年10月22日~10月27日
藝大アーツイン丸の内2014

  • 慶應丸の内シティキャンパス (慶應MCC)
  • 慶應丸の内シティキャンパス (慶應MCC)
  • 創造

慶應義塾の社会人教育機関である慶應MCCは、新時代に対応する「知の創造・交流活動」を促進する拠点として、三菱ビルの10階で年間約50のプログラムを開催しています。慶應義塾をはじめ各界で活躍する専門家・実務家などを講師にむかえ、年間延べ19,000人のビジネスパーソンが学んでいます。

アイデアや思いを実現できるまち

  • CSRイノベーションワーキング
  • CSRイノベーションワーキング
  • 創造

エコツツエリア会員企業を中心に、CSR・CSVについて学び、知見を広める場です。2013年度からはセミナーといった座学だけでなく、フイールドワークを本格的に導入し、学びの場から実践の場へと進化させています。

一般を対象にしたイベントも実施

これまでの会員企業を中心としたクローズドなネットワークから、会員でなくてもCSVに関心のある人びとも対象にしたオープンなものにシフトしはじめています。2013年11月1日には放送作家のさいとうかおりさんをゲストに迎え、一般向けにワールドカフェ方式のイベントを開催しました。

CSRイノベーションワーキング

横浜美術館でフィールドワーク

横浜美術館でフィールドワーク

2013年8月23日にはMMcc(Minato Mirai commu-nity club)運営メンバーと合同のワークショップを横浜美術館で開催。まちや地域をよくするために何が必要か、活発な議論が交わされました。ディスカッション終了後は、開催中のプーシキン美術館展 フランス絵画300年」を鑑賞しました。

会員企業の社員食堂訪問も

会員企業の社員食堂訪問

2013年4月24日、大成建設(株)の社員食堂を訪問。食堂は600席の大空間。社員の健康と食材の廃棄量を少なくする工夫がされたメニューが並んでいます。夕食の営業もあり、毎日1,500食が提供されています。ランチをいただきながら、コミュニケーションや社員の健康という視点から、CSR活動における社員食堂の重要性について考えました。

  • 「エコのまど2013年度版」の制作

    1年間の成果をポスターにして発表展示会を開催。さまざまなテーマが並び、気づきやアイデアを共有しました。
    「エコのまど」PDF版
  1. 河波 雄大
  2. 河波 雄大さん
    エーシーシステムサービス(株)
    ボード事業部リーダー
    当社はパネル to パネルの完全リサイクルを実現した「Recoボード」を開発、製造しています。本品は「エコのまど2013年度版」のパネルとしても採用いただき、廃棄物の削減に貢献できました。大丸有エリアにはこのワーキングのように出会いと学びを実践に結びつける多くの機会がありますので、今後の活動も楽しみにしています。

2013年度実績
実施回数:12回(フィールドワーク 5回)
「エコのまど」参加企業:40社
会員についてのお問い合わせ
エコッツェリア協会事務局
tel : 03-6266-9400

  • オリンピック招致
  • オリンピック招致
  • 創造

2013年9月8日に、ブエノスアイレスで開催されたIOC総会で、2020年夏季東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定しました。 開催決定にいたるまでさまざまな招致活動が実施されましたが、大丸有でも2013年1月6日にロンドン五輪メダリストらを集めたイベント「新春丸の内スポーツ年始め」を開催するなど、オリンピック招致を盛り上げてきました。

「新春丸の内スポーツ年始め」の模様
「新春丸の内スポーツ年始め」の模様

  • 食育丸の内
  • 食育丸の内
  • 創造
  • 環境
  • 安全
  • 健康

食育丸の内は約23万人の丸の内ワーカーを食を通して元気づけることで、日本に活気を取り戻そうという想いから生まれたプロジェクトです。2013年度で節目の5年目となりました。「大人の食育」「食を通じて心身ともに健康になれる社会づくり」「国産自給率向上への情報発信」という3つのテーマを設定し、有名シェフら26人からなる「丸の内シェフズクラブ」を推進役に、さまざまなプロジェクトやイベントを行っています。

2013年度のイベント開催は合計で29回になります。定番の「旬のシュフズランチ企画」「マルシェ」「地方産地との連携」のほかに、「イートアカデミー」の一環として「おいしい教室~お弁当のじかん」を7回開催しました。Soup Stock Tokyo代表、遠山正道さんをホストに、毎回の多彩なゲストをむかえ、参加者全員がテーマに沿ってつくった「お弁当」を持ち寄り、「食べる楽しさ」と「クリエイティビティ」を体験しました。

「おいしい教室~お弁当のじかん」の一場面(左)と、持ち寄られたお弁当の一つ(右)
「おいしい教室~お弁当のじかん」の一場面(左)と、持ち寄られたお弁当の一つ(右)

2013年度のイベント実績
旬のシェフズランチ:2回
青空市場×丸の内マルシェ:2回
イートアカデミー:8回(おいしい教室含)
WELCOME KIDS:7回
地方産地との連携イベント:5回
Rebirth東北フードプロジェクト:4回
JAPAN FOOD FESTA 2013参加
食育丸の内