エコッツェリアについてCSRレポート

トップメッセージ
大丸有エリアにおいて持続可能なまちづくりを推進する
3つの組織の代表者からのメッセージです。

一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)理事長

伊藤滋(いとう・しげる) ※写真中央

NPO法人大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)理事長

小林重敬(こばやし・しげのり)※写真左

一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会(大丸有協議会)理事長

合場直人(あいば・なおと)※写真右

人びとがいきいきと活動できる
「大丸有サステイナブルコミユニテイ」へ

大丸有エリアでは、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、NPO法人大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)、大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)が中心となって、まちづくりを推進しています。

2013 年、私たちは社会や経済など、より多様な課題に対してイノベーションを生み出し続け、サステイナビリティを高め進化していくことを目指し、新たに「大丸有サステイナブルビジョン」を策定しました。ビジョンでは安全、環境、健康といった当エリア内の課題解決に加えて、「創造」性の支援を柱の一つに掲げ、より一層「人びとがいきいきと活動できる」場づくりに重点をおいています。

私たちはこのビジョンを実現するため、公的空間や交通網の発展的な活用、災害時にも助け合える"顔が見える" 活動づくり、生物相の保全に配慮しながら人が気持ちよく憩い集える緑地、人が健やかに働き暮らすことができる仕組みづくりなどのアクションに、着実に取り組んでいきます。

一方、当エリアで培われた共有価値を生み出す基本理念とビジョン、ビジネスモデルやノウハウを、復興支援や地域振興などの社会課題の解決に結びつける人材や企業が国内外のさまざまなフィールドで活躍を始めています。

こうしたコミュニティネットワークを社会資本として、大丸有エリア由来の活動を広げ、外部への発信を通じて、多様な人びとが集う新たな都市観光の姿を見出すと同時に、日本を総覧できる学びと事業創発の場として、ヒト・モノ・コトの好循環を生み出すことを目指します。そして、エリアマネジメント活動の向上と、新たな競争力を生み出すビジネスセンターとしての基本機能の継続的な強化に取り組み、サステイナブルコミュニティづくりを推進していきます。