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【丸の外NEWS by greenz.jp】 運動すればするほど発電できる!エクササイズしながらエネルギーを生み出すフィットネス機器

運動してメタボも電力不足も解消?

この夏のキーワードはなんといっても「節電」です。大丸有地区でも多くのオフィスが節電のためエアコンの設定温度を上げたり、早めにオフィスを閉めたり、いろいろな対策をしています。しかし、こんな暑さの中でエアコンもあまり使えないとなると、いくら節電のためとはいえ健康にも影響が出そうですよね。暑いからと言って冷たいジュースを飲んでアイスを食べ、仕事帰りにはビールをじゃんじゃん飲んでいたらメタボになりそうだし...

そんな節電と健康を同時に実現できるかもしれないアイデアが海外から届きました。フィットネスジムに行っている方なら「今運動してるエネルギーを電気に変えられないもんかねぇ」と思ったことがあるのではないでしょうか? それを実現したフィットネスマシンが開発されたのです。これをオフィスにおけば社員の健康増進と、節電対策の一石二鳥?

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運動すればするほど発電できる!エクササイズしながらエネルギーを生み出すフィットネス機器

presented by greenz.jp(greenz.jpは、丸の内地球環境新聞をプロデュースしています、じつは。)

「運動しているときのエネルギーを使って、発電できたらいいのに。。」って考えたことがある人、けっこういらっしゃるんじゃないでしょうか?

greenz.jpでも以前、ワークアウトのエネルギーを電力にして運営している、世界で唯一のフィットネスジムを紹介しましたが、今回ご紹介するのはエクササイズしながらエネルギーを生み出すフィットネス機器です!

SportsArt Fitnessが明らかにしたこちらの機器の名称は 「S770 Pinnacle Trainer」。運動のエネルギーを電気に変換し、機器自体を動かす電気を作り出すほか、余剰した分の電気はつながっている電力網に戻します。この機械は最大で2000ワットまで使用中に発電することができ、年間で3000ドルまでの電気代を節約できるだけのポテンシャルがあるんだとか。

このS770は自宅でのフィットネス用にも使用することができそうです。自宅でS770を導入して活用すれば、運動不足の解消になりますし、電気代の節約にもなります。将来的にはより多くのエネルギーを生み出すフィットネス機器が誕生するといいですね!

最後にS770の紹介映像をどうぞ。

(via Inhabitat