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トライアスリートへの道は皇居ランから!スイム&バイク&ランを基礎から学ぶ「丸の内朝大学 トライアスロンクラス」の爽やかすぎる朝を体験してきました。

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「人生を変える力」を持つトライアスロンに、基礎からチャレンジ!

「トライアスロン」と聞くと、過酷で、一部のスーパーアスリートだけのもの、というイメージがありますよね。水泳、自転車、ランニングを全て制覇するなんて、とてもハードルが高そうです。

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そんなイメージのトライアスロンに、気軽にチャレンジできるのが、"my 朝"を楽しむ「丸の内朝大学」の『トライアスロンクラス』。「トライアスロンとは?」という基本講義から、スイム、バイク、ランの基礎実習、さらにはトライアスロン競技ならではのテクニックまで、全8回の授業でトータルで学ぶことができます。

講師は、プロトライアスリートとして世界を舞台に活躍する白戸太朗氏と、トライアスロンを中心としたスポーツ指導を行う岩田聡氏(写真)。キャンパスは、今話題の、自転車ツーキニストと皇居ランナーのサポート施設「MARUNOUCHI Bike & Run」です。さらに、トライアスリートをトータルでサポートする「アスロニア代官山ショップ」でバイクの試乗ができるので、持っていない方でも心配ナシ。万全のサポート体制で、トライアスロンの第一歩を踏み出そうとする皆さんの背中を押してくれるクラスです。

今回は、そんな「トライアスロンクラス」の授業にお邪魔し、その様子と、「人生を変える力を持つ」と言われるトライアスロンの魅力を探ってきました!

これで走りの質が変わる!7種の"動的"ストレッチ

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5月16日(水)。この日は朝から快晴で、初夏の風が気持ちいい陽気。朝7時15分、トライアスロンクラスの生徒のみなさんは、「MARUNOUCHI Bike & Run」に集合し、軽くジョギングをしながら皇居の桜田門前広場まで移動しました。

第4回目の授業となるこの日は、ランニングの基礎を学びます。講師の岩田氏の号令により、まずは走り始める前の準備についての説明から、授業は始まりました。

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「運動する前に必要なのは、"動的な"ストレッチです。よくみなさんがやっている、足をじっくりと伸ばしていくようなものは"静的な"ストレッチなんですが、それは運動が終わった後。運動の前は、これからやるような動きで筋肉を温め、血流を上げていくことが必要です」

と、岩田氏。ストレッチに"動的"と"静的"があるなんてご存知でしたか?この日は、「トライアスロンのランニングにつながる」という動的なストレッチ7種類にトライしました。

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まず1つ目は、効率良く走るための「立つ姿勢」をつくるストレッチ。肩甲骨に寄せるように、手を上から下におろしていくことで、上半身を鍛えます。さらに、かかと上げ、膝曲げ、着地姿勢、腕のスウィングなど、7種のストレッチを実施。岩田氏の丁寧な説明により、ひとつひとつの動きで身体のどの箇所を意識すれば良いか、体感しながら理解することができます。

「ランニングの前に、この7種類を入れていくと、走りの質が劇的に変わってきます。できるだけ、毎回やるようにしてください」

と岩田氏。ストレッチで十分に身体があたたまったところで、いよいよランニングの実践です。今の動きを確かめながら、桜田門から皇居をジョギング。生徒のみなさんは、軽い足取りで出発していきました。
(一緒に行くかどうかちょっと迷いましたが、編集部は広場でみなさんの帰りを待たせていただきました!笑)

反発や重心、基礎を理解して走るコツを身につける!

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颯爽と駆け抜ける皇居ランナーのみなさんの姿を眺めながら、待つこと約10分。岩田氏を先頭にした生徒のみなさんが戻ってきました。息も乱れておらず、表情も笑顔。

桜田門をくぐり抜けたみなさん、爽やかすぎる光景です!

さらにこの日の最後には、身体の反発を利用して走る練習と、走るときの重心の持っていき方を学びました。重心の練習は、2人1組で実施。向き合った体制で、ひとりは身体を押さえ、もうひとりは重心を前にしてその場で駆け足をします。しばらくしたところで押さえていた手を離して、そのままの体制で走ります。その時のポイントは、身体の真下に足が出るようにすること。これが走るときに自然な重心をつくりだすのです。

身体動きを確かめながら走るみなさんの表情は、真剣そのもの。2回、3回と繰り返していくうちに、みなさんの動きが変化していく様子を見ていると、「基礎が大事」と言う岩田氏の言葉も心から納得できます。スーパーアスリートのみなさんの輝かしい活躍の裏には、こういった地道なトレーニングが存在するんだということを、改めて実感しました。

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「トライアスロン」と言えども、まずは基礎から。ゼロからきっちりと積み重ねていくこのクラスなら、経験がなくても、体力に自信がなくても、安心して挑戦することができそうです。そして何より、皇居というこのすばらしい環境で身体を動かすという贅沢な体験に、大きな魅力を感じました。取材しながらも、私も思わず身体を動かしたくなってしまいました!

トレーニングを始めると、時間の使い方や思考、趣向などライフスタイルに変化が現れるのだとか。トライアスロンに少しでも興味を持った方、丸の内朝大学「身体学部」ならではのこの授業に参加してみてはいかがでしょうか? きっと、新しい自分を発見できるはずです。

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3月に丸の内永楽ビルにオープンした「Bianchi Marunouchi(ビアンキ丸の内)」「Saturday in the park(サタディ・イン・ザ・パーク)」には、走り出したくなるアイテムがいっぱい。バイクもランニングもカタチから入りたい!という方はぜひのぞいてみてください。
Bianchi Marunouchi
Saturday in the park