過去のアーカイブ過去のニュース

丸の内で19世紀後半のイギリスにどっぷり浸る!ー物語の世界を描いた、英国絵画の巨匠。「バーン=ジョーンズ展-装飾と象徴-」三菱一号館美術館で開催中

エドワード・バーン=ジョーンズ《果たされた運命-大海蛇を退治するペルセウス》―連作「ペルセウス」 1882年頃、グワッシュ/紙、153.8×138.4 cm、 サウサンプトン市立美術館 ©Southampton City Art Gallery / Bridgeman

日本初公開の代表的連作「ペルセウス」「ピグマリオン」など約80点が集結

エドワード・バーン=ジョーンズは、19世紀後半、後期ヴィクトリア朝のイギリスを代表する画家。装飾性と象徴性をあわせもつ独自の様式を確立、象徴主義絵画の先駆けとなりました。"近代デザインの創始者"とされるウィリアム・モリスと公私ともに親しく、1861年にはアーツ・アンド・クラフツ運動の起点となる共同事業を創始したことから、これまでモリス商会との関わりで注目されることが多く、画家としての全体像は十分には把握されてきませんでした。

今回の展覧会は、そのバーン=ジョーンズの全貌に迫る日本初の個展です。ランカスター大学ラスキン図書館・研究所長スティーヴン・ワイルドマン氏を監修者に迎え、世界屈指のコレクションを収蔵するバーミンガム美術館の協力を得て、油彩画、水彩画、素描、貴重書、タペストリなど、国内外から厳選した約80点を、聖書・神話・物語のテーマごとに展覧。「聖ゲオルギウス」「クピドとプシュケ」「ピグマリオン」「ペルセウス」「いばら姫」など代表的な連作も一挙に公開されます。

bj_2.jpg bj_3.jpg

bj_4.jpg左上:エドワード・バーン=ジョーンズ《メドゥーサの死II》―連作「ペルセウス」 1882年、グワッシュ/紙、152.5 x 136.5 cm、 サウサンプトン市立美術館 ©Southampton City Art Gallery / Bridgeman
右上:エドワード・バーン=ジョーンズ《ピグマリオンと彫像-女神のはからい》 1878年、油彩/カンヴァス、98.7×76.3 cm、バーミンガム美術館 ©Birmingham Museums
下:エドワード・バーン=ジョーンズ《眠り姫》―連作「いばら姫」 1872-74年頃、油彩/カンヴァス、126.0×237.0cm、 ダブリン市立ヒュー・レイン美術館 © Dublin City Gallery The Hugh Lane, Dublin

日本でも馴染みのあるテーマも多いので、ご家族皆さんで楽しめる内容になっているのではないでしょうか。展覧会期中、保護者同伴の中学生以下のお子様が無料となる家族割引もあります。(保護者1人にお子様2人迄)

19世紀後半のイギリス建築様式を用いた三菱一号館美術館で、同時代のイギリスを代表する画家の作品を鑑賞する。この夏ロンドンオリンピックで注目されるイギリス。その趣に、丸の内でどっぷり浸ってみてはいかがでしょう?
三菱一号館美術館

関連記事

物語の世界を描いた、英国絵画の巨匠。
バーン=ジョーンズ展−装飾と象徴−

bj_5.jpg

19世紀後半のイギリス美術を代表する画家エドワード・バーン=ジョーンズ。日本初公開の作品を含め、物語・神話・聖書の世界をエピソードごとに紹介します。
(写真右は、なんともブリティッシュな雰囲気が印象的な丸の内エリアで掲示されているポスター。「どこで撮ったの?」などの質問も多いようです)

  • 開催概要:2012年6月23日(土)〜8月19日(日)
    ※毎週月曜休館 祝日の場合は翌火曜休館(但し8月13日(月)は開館)
  • 開館時間:
    木・金・土 10:00〜20:00
    火・水・日・祝 10:00〜18:00
    ※入館は閉館の30分前まで 但し8月13日(月)は18:00まで開館
    ※ 6月23日(土)より、開館時間が変更となりましたので、ご注意ください。
    ※不測の事態により開館時間を変更する場合があります。事前にハローダイヤル、ウェブサイトなどでご確認下さい。
  • 主催:三菱一号館美術館、東京新聞
  • 後援:ブリティッシュ・カウンシル
  • 協力:日本航空、J-WAVE
  • お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)