Governance & Management 大丸有の運営体制

大丸有のエリアマネジメントの状況

大丸有コミュニティにおけるエリアマネジメントの現在の状況についてご報告します。

2008年度の主な実績

ステークホルダーズ・ミーティングの開催

2008年春には、ステークホルダーを代表する方々にお集まりいただいた第1回ステークホルダーズ・ミーティングを開催しました。この中で、大丸有の課題と取り組む施策の方向性を整理することができました。

なお、2009年にも2回のステークホルダーズ・ミーティングを開催しました。これらミーティングで話し合われた内容については、ホームページで共有しています。

ステークホルダーズ・ミーティング

「まちづくりガイドライン」の改定

2008年9月、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり懇談会が「大手町・丸の内・有楽町地区まちづくりガイドライン」を改定しました。持続可能性の観点がさらに反映された内容となりました。

「大手町・丸の内・有楽町地区まちづくりガイドライン2008」ダウンロードページ

「大丸有 環境ロードマップ」の策定

2007年5月に発表した「大丸有環境ビジョン」の実現に向け、大丸有地区において今後も連鎖的に進展してゆく再開発計画を推進する上でどのような実行計画や施策を導入していくかについて、計画の基本理念と技術・ノウハウ導入シナリオを具体的に整理した「大丸有環境ロードマップ」を2008年3月に策定しました。

内容としては、エネルギー分野、水分野、資源循環分野、交通分野の4分野について、主に面的なハードウェアの整備における適用可能性や技術水準、開発動向を 整理しています。また、上位計画としての「まちづくりガイドライン」と「大丸有環境ビジョン」を受けた地区のゾーニング計画に基づく将来像を想定し、大丸有協議会での意見聴取を重ねた上で、環境、防災、交通などの様々な分野の機能の合理的な統合を検討しました。

検討の結果、今後の技術進歩に伴うシステムの 更新に柔軟に対応可能な「統合型プラットフォーム」の概念を提示しました。

「大丸有環境ビジョン」ダウンロード(PDF 2.6MB)

2009年度以降のエリアマネジメント方針

エリアマネジメントにあたっては、2009年度以降も「まちづくりガイドライン」や「大丸有環境ビジョン」に沿って実施していきます。

「大丸有 環境ビジョン」の実現に向けて

「大丸有 環境ビジョン」については、2009年度以降も引き続き次のようなステップで実現に向けて取り組んでいきます。

ステークホルダーとの対話の中から主要な課題を探る
世界のサステナビリティのために大丸有コミュニティに何ができるか、またその中でどのよ うにして大丸有コミュニティのブランド価値を向上していくことができるかを明確にする必要があります。そこで、大丸有コミュニティのステークホルダーや有 識者との対話を重ね、主要な課題を探っていきます。
「大丸有 環境ビジョン」の実現に向け、目標を定める
今後、ステークホルダーの声を参考にしながら、短期(2010〜2020年)、中期(2020〜2030年)、長期(2030年〜)の目標を定める予定です。可能な限り定量的な目標とし、進捗を図ることができるようにしていきます。
目標を達成するための行動計画・施策を決める
今後、目標を達成するためには、大丸有コミュニティが取り組むべき具体的な行動計画や施策を策定する必要があります。行動計画や施策を実施するにあたって は、大丸有コミュニティの様々なステークホルダーの協力が欠かせないため、策定のプロセスにも多くのステークホルダーを巻き込みながら、協働して取り組む ことができる内容としていきます。

「大丸有 環境ロードマップ」の改定

今後、実際の再開発計画や要素技術の進展、コミュニティ内の合意形成の方向性、活動エンジンとなる組織や事業体の形成状況を鑑み、「大丸有環境ロードマップ」に随時更新を加えていきます。また、以下のようなソフトウェアの整備についても、ステークホルダーズ・ミーティングや、有識者や技術者を含めたワーキンググループ等を開催し、議論を深めながら更新を重ねていきます。

  • 大丸有エリアが推進する「水と緑のネットワークづくり」
  • 隣接する皇居のお堀や日本橋川の整備とも連動した自然生態系や景観保全への貢献
  • 一般生活者向けの環境情報の可視化やエコポイントシステム等の参加の仕組み
  • これら取り組みの成果を総合的に評価するための指標づくり

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