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第26回地球大学アドバンス ~ 生物多様性シリーズ:1 「地球の担保『種子』(タネ)を守る」

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テーマ:生物多様性シリーズ:1 「地球の担保『種子』(タネ)を守る」
日時:2010年1月25日 (月) 18:30~21:00


ゲスト:野口勲氏(野口種苗研究所 代表)

企画・司会:竹村真一氏(Earth Literacy Program代表/エコッツェリアプロデューサー)

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モデレーターからのコメント

2010年は「国際生物多様性年」――。生物と文化の多様性は、この惑星の豊かさの根本であり、地球生命系の持続可能性と安全保障の担保ともいうべき重要な問題です。しかし、その多様性が目に見えないレベルでいま危機に瀕しています。

私たちが普段、口にする野菜や穀物は、国産・輸入品を問わず"モノカルチャー化"が進んでいます。日本でもここ数十年、ほとんどの農作物が収量も多く農作業の管理もしやすいF1種に変わり、地域の固有種は姿を消しつつあります。市場では一見色とりどりの野菜や見慣れない果物が並んでいるようで、実は「種子」の次元での画一化(農産物の工業製品化)が進んでいるのです。

固有種は味が深く、風土に応じた多様性があるだけでなく、病害虫に強く、天候不順や災害にも生き残る種が出てくるという意味で、気候変動や食糧危機の時代にはあらためて重要性を増す地球の担保。しかし、こうした固有種を守っていくのは、経済原理に左右されるプロの農家よりも、むしろ自家消費の家庭菜園で小規模ながら多様な作物を育てる自由をもった市民ではないか?と、今回のゲスト野口氏は力説します。

小さな固有種の菜園も、ジグソーパズルのようにつながれば、地球の生物・文化多様性の大きな「箱舟」となる。今回は日本と世界の固有種のデータベースを構築しながら、こうした種子の多様性保全の活動をされている野口勲氏に、たっぷり2時間お話を伺います。

トピックス
●野菜と種子の「モノカルチャー化」~日本と世界の状況
●そもそもF1種とは何か?地域の固定種とのちがい
●いろいろな野菜の隠れた「物語」(地球史的な来歴など)
●生物多様性を保持してゆく主役はプロの農家より一般市民
●種苗戦争~タネの自給率、F1種から遺伝子組替え作物へ、地球の「タネ」の行方

開催概要

プログラム
18:00 受付開始
18:30 開演
21:00 閉会

場所

定員
50名

参加費
エコッツェリア会員企業に所属の方:無料
*名刺にて照会いたします。名刺(社員証)を必ずご持参下さい。
エコッツェリア会員企業に非所属の方:2,000円

主催
大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)

協賛
株式会社大林組、鹿島建設株式会社、清水建設株式会社
大成建設株式会社、株式会社竹中工務店、戸田建設株式会社

企画・運営
Earth Literacy Program

モデレータプロフィール

竹村真一(たけむら・しんいち)
京都造形芸術大学教授。Earth Literacy Program代表。東京大学大学院文化人類学博士課程修了。地球時代の人間学を考究しつつ、ITを活用した独自な地球環境問題への取組みを進める。

Sensorium(97年アルス・エレクトロ二カ・グランプリ受賞)、デジタル地球儀「触れる地球」(05年グッドデザイン賞・金賞)や「100万人のキャンドルナイト」「aqua scape」など、さまざまなプロジェクトを推進。環境セミナー「地球大学」主宰。07年「water」展ではコンセプト・スーパーバイザーとして企画制作に携わる。08年7月の北海道・洞爺湖サミットでは、国際メディアセンター(IMC)内の環境ショーケースにおける「地球茶室」の総合企画・プロデュースを担当。

新著「地球の目線」(PHP新書)など著書多数。2009年4月26日よりラジオ「GLOBAL SENSOR」がJ-WAVE 81.3にて(偶数月の第4日曜25時〜)放送開始。

竹村真一プロジェクトサイト:http://www.elp.or.jp/

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