イベント丸の内プラチナ大学・レポート

【丸の内プラチナ大学】"地域"は五感で体感する

地域デザインコース第2回(DAY4)レポート 11月24日

三鷹市牟礼地区のフィールドワーク

40~50代のビジネスパーソンを対象に、人とつながり、創造性を高め、起業や地域・社会貢献、あるいは、組織内での再活躍など、それぞれが持つ可能性を多面的に拡げるためのキャリア講座「丸の内プラチナ大学」。

株式会社キュムラス・インスティチュート 代表取締役、一般社団法人こはく 代表理事の岩井秀樹氏がナビゲートする地域デザインコース。第2回を迎えた11月24日、三鷹市牟礼地区で行われたフィールドワークには、プラチナ大学の皆さんのほか、牟礼地区住民の方々と、来年4月に三鷹市に移転予定の杏林大学の学生が集まりました。半日かけて行われたフィールドワークの様子を数々の写真と共にレポートします。

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地域を知り、地域を歩く

地域を知り、地域を歩く

牟礼地区の岩崎氏

13時、三鷹市牟礼地区、閑静な住宅街の一角にある三鷹市牟礼東公会堂に集まった面々。最初に、岩井氏より、スケジュールの説明が行われました。最初に地域のみなさんからのお話を伺い、それから2時間のフィールドワーク。そして最後に"まとめ"の作業を行うという中身ぎっしりのスケジュールです。

「第1回でもお話したように、今日のフィールドワークは、"町内会活動へより多くの地域住民が参加するには?(特に若者の参加)"がテーマです。ただ、これは、あくまで仮テーマです。実際に、地域の方たちからお話をうかがい、街を歩いてみて、"本当は、ここがポイントなのでは?"と、チームに分かれて、話し合っていただきたいと思います」と岩井氏。

まず、牟礼地区の郷土史に詳しい岩崎氏から、約1時間、郷土史全般について、じっくりと解説が行われました。その後、町内会長や消防団の方など、この地区を愛し、熟知する方々の話をうかがうために、参加者は、4つのチームに分かれました。

「昭和32年以降、急激に人口が増加」、「戸建てが約30戸、マンションが268世帯。町会加入率は80~90%」、「密葬が増えている。情報が流通しない」、「それぞれの町会間でのつながりは薄い」など、その土地に暮らす人でなければ知り得ることのない貴重な情報が、次から次へと出てきて、プラチナ大学の皆さん、学生たちの表情は真剣そのもの。

とはいえ、場の空気は至って和やかでした。むしろ、互いに自己紹介し合ったあとは、それまで黙って話に耳を傾けていた参加者から、所々で質問や笑いが飛び交い、牟礼地区の方々と徐々に打ち解けている様子でした。

「お話を聞く時、その内容や気づいたことは、必ずメモを取るようにしてください。第3回のプレ講座では、今日の気づきやアイデアを元に、インタビューシートを作成し、発表していただきますので、フィールドワーク中も、歩きながら、街並み、施設、自然、人など、気になったこと、気づいたことを写真やメモに取ってみてください」という岩井氏の言葉どおり、熱心に書き留め、撮る方たちの姿が印象的でした。

五感で感じて、初めて分かる地域の実態

グループセッションを終えたあとは、いよいよフィールドワーク。こちらは、第1回に登壇した杏林大学 総合政策学部の進邦徹夫先生の案内で進みます。Cコースは、体力的にも一番ハードなコースという岩井氏の助言を受けて、3つのコース中、進邦先生が先導されたBコースに、筆者も同行させていただきました。

Aコース 東八、三鷹台団地~牟礼橋~長兵衛橋~公会堂
Bコース 牟礼橋、東橋~若草橋~石井農園~牟礼の里公園~公会堂
Cコース 杏林大学予定地~牟礼団地~高山小~公会堂

こちらは、作家・太宰治が入水したことで有名な玉川上水。「三鷹という都会に突如として現れる、一見、プリミティブにもみえる上水。コンクリートで埋められるでもなく、木の並び、種類をそろえることもなく、桜、竹、カエデなどが生息。鳥の鳴き声も聞こえる。住民の話だと、野鳥家の方も多く訪れるそう。車の音はほぼ聞こえず、静か。空気が美味しい気がした」と語るのは、プラチナ大学参加者の宇都宮さん。

牟礼の里公園をはじめ、ここが東京だということを忘れてしまいそうな広場など、とにかく緑の美しい自然な景観のオンパレードに、一同、驚愕。この地区は古くより、地主の土地でも農作を営んでおり、ブルーベリーやキウイ、梅などを作る農園や貸農園なども多くあるのだそうです。

本記事トップの写真は、竜の浮き彫りがみごとな神明神社。ほかにも、同エリアには、小さな神社が所々に点在しているのが印象的でした。また、由緒ある巨大な日本庭園のような屋敷が連なる一角があり、参加者たちはあまりの壮大さに、「一体、どこまで続くんだろう?」と笑い合いながらも、スマートフォンやカメラ片手に撮影し続けていました。

今日の発見、気づき。チーム一丸でまとめる喜び

日も暮れて、窓の外はすっかり藍色。フィールドワークから戻った一行は、再び、三鷹市牟礼東公会堂に集合しました。皆、意気揚々としていて、見たことのない何かを目の当たりにしてきたもようです。

プラチナ大学の皆さんは、次回、第3回において、フィールドワークで見た「事実」、「気づき」、「アイデア」を元に、インタビューシートを作成してプレゼンするため、この日の発見を学生や地域の方たちと共に、記録していきました。

丸の内プラチナ大学

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丸の内プラチナ大学では、40〜50代を中心としたビジネスパーソンを対象としたキャリア講座を提供しています。講座を通じて創造性を高め、人とつながることで、組織での再活躍のほか、起業や地域・社会貢献等など、参加者の様々な可能性を広げます。

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