1989年に幕を開けた「平成」は、その直後のバブル崩壊からの日本経済不況をもって、「失われた10年」さらには「失われた20年」とも評される長い低迷の時代でしたが、一方でニュースを振り返れば、ITバブルやリーマンショック、阪神・淡路大震災・東日本大震災等の大災害など未曾有の出来事が多数起こった激動の時代でもありました。
そして現在、まさにシンギュラーポイントを体現するかのように、世界情勢のめまぐるしい変化やAIによる技術革新など、予測もつかないことが起こる中で、日本は新しい時代を迎えようとしています。
今年度のエコッツェリア協会と中小機構TIP*Sの連携イベントでは、「平成元年」に縁のあるゲストをお招きし、激動の「平成」30年の歩みを語っていただきます。そして、参加者のみなさんも共にそれぞれの30年を振り返り、これからの未来を考える時間を作っていきたいと思います。
記念すべき第1回のゲストは、平成元年設立、株式会社スペースシャワーネットワークの清水英明取締役会長。日本最大の音楽専門チャンネル・スペースシャワーTVをはじめ、音楽を中心としたエンターテイメント業界で画期的な事業を次々と展開してきたスペースシャワーネットワークですが、どのような30年を経て今に至ったのでしょうか。そこには、変化の激しい業界の中で「事業のredesign(再定義)」「超える力」を大切に歩んできた歴史がありました。また、清水会長ご自身はこの30年をどのように歩み、これから先、どのような未来を見ているのでしょうか。企業と個人、両方の視点からお話しいただきます。
清水会長のお話を伺いながら、私たち自身もこの30年を振り返り、今を感じ、そして、これからの未来を考える時間にできればと思っています。
ぜひご参加ください。
概要
開催日時
2019.1.17(木) 18:45-21:30
場所
TIP*S
東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル6F 611区
http://tips.smrj.go.jp/access/
定員
30人
参加費
1000円(実費として当日支払)
プログラム
◇プログラム
・はじめに
・エピソードトーク「丸の内の30年」
・チェックイン
・ゲストトーク 株式会社スペースシャワーネットワーク 清水英明さん
・トークセッション(ゲスト&ファシリテーター)
・参加者同士のワークショップ
・振り返り/参加者同士の交流
◇ゲスト
清水 英明さん(株式会社スペースシャワーネットワーク 取締役会長)
幼少から学生時代迄は福祉・教育・地方自治に強い関心を持ち、大学時代は福祉・教育活動に携わり、その方面の仕事を志望するも一転して、大学卒業後は、総合商社・伊藤忠商事(株)に入社。 商社では、主に アジアの情報通信関係の仕事に携り(シンガポール・中国・タイ向けの通信プラント輸出やタイでの電話事業会社TT&T出向など)、1980年代後半から1990年代にかけて、中国(北京・上海)・タイ(バンコク・チェンマ イ)に駐在し、1997年赴任地のタイで中途退社。
その後は、バンコクで出版メディア関係(バンコク週報など)の仕事を経て、1999年末に帰国、2000年秋より、放送・音楽業界にて勤務(株式会社スペースシャワーネットワーク)。2006年~2010年春にバウンディ株式会社代表取締役社長。2011年4月より株式会社スペースシャワーネットワーク代表取締役社長。2018年4月より現職。
◇対象
・平成の30年を振り返りたい方
・これからの自分の未来のあり方を考えたい方
・中小企業経営者・管理者。起業家、起業に関心のある方
・大企業の総務・人事部門担当、新事業や新しい働き方などを担当されている方
・その他本テーマに関心のある方
申し込み方法
下記申し込みフォームよりお申込みください。
https://bit.ly/2UTR5C5
申し込み期間
2019年1月17日17時まで