- Q1
- あなたは、いまどのような仕事をしていますか。
- A1
- 最近ちょっとしたトレンドになっているSDGs(※)を題材にしたカードゲームを使って、人材開発やビジネス創造プロジェクトなどをやっています。
ゲームがそれなりに知られてきたので、ゲーム屋さんだと思われることも多いですがゲームは単なる入口でして、実際にはビジネス構築、コンサルティング、人材開発というツールを使って「次の社会のカタチを作る集団」です。
※国連が合意した「持続可能な開発目標」の略
- Q2
- 3×3Lab Fuatureでやっていること、やりたいことは何ですか?
- A2
- いろいろ活用させてもらっています。
ここでSDGsのゲームをやって、いい感じの紹介映像も撮らせてもらいましたし、ことあるごとに素敵な方をご紹介いただいてもらっています。
あ、あと毎週水曜日に定例会議を開催していて、プロジェクターやらホワイトボードやらをフル活用させてもらっています。本当にお世話になりっぱなしです。
今後という意味では、せっかくこれだけのリソースが集まっている場なので、これからのビジネスの在り方を体現する、『具体的なプロジェクト活動』に発展すると楽しいかなぁと思います。
- Q3
- それをやるために、どんな仲間がほしいですか?
- A3
- 「次の社会のカタチをつくる」みたいなフレーズに反応する人であれば誰でもwelcomeです。だいたい水曜日の午前は3×3Lab Futureで定例ミーティングをしてますし、ぜひ気軽に声をかけてもらえるとうれしいです。
それと、最近特につながりたいのは「企業に属していながら、企業に属していない人」ですね。別の言い方でいえば、会社の中で信頼も実績もありながら、自分の創りたい世界が会社のビジョンより上位概念にあるような人。
そういう方とは本当に面白いプロジェクトができますし、僕らもどんどんノリノリになっていきます。3×3Lab Futureにはたくさんいる気がしますね。
- Q4
- 3×3Lab Futureに期待することは何ですか?
- A4
-
やっぱり繋がりを生み出す場、ですね。
今でも十分素晴らしいと思うので、もしかしたらこれ以上を望むならば、僕ら自身が待ちではなく積極的に皆さんに自分たちの状況や課題をお伝えする必要があるかもしれません。
その意味でこの「VOICE」という企画も素晴らしいですよね。
このVOICEもリソースにしながら、リアルVOICEみたいな形でブレストしまくる会なんてのも面白いかもしれません。
その時に「自分が提供できるリソース」を明示すると盛り上がりそう。giveから始めることでみんな変なテンションになってくるイメージです(笑)
例えば僕らは、非営利であればカードゲーム利用料を無償で提供するプランを持っています。それをうまく活用してくれる人や組織は3×3Lab Futureのまわりにも絶対いると思っています。
- Q5
- 今一番関心を持っていること、好きなこと、楽しみにしていること、を教えてください。
- A5
- 外が快適な季節になってきたのでキャンプや山登りが楽しみです。遠くでなくても公園にテントを張って家族で味噌汁だけ作って弁当を食べる、みたいなのも好きです。
あとはやっぱり「こうだったらいいな」という世界を実際に作っていくことですね。
最近ちょっと妄想しているのは、普段行くスーパー&近所の人とSDGsゲームをやって、僕らの暮らしを変える「量り売り」や「地元自然栽培野菜のコーナー」なんかを実際に作ること。けっこう本気で機会を狙ってます。
(ヤ○コーの方、もしこれ見たら連絡もらえると嬉しいです!)
稲村健夫(いなむら・たけお)
一般社団法人イマココラボ 代表理事
1999年からベンチャー企業の創業や、海外現地法人の立ち上げなどビジネスの第一線で活躍する。
2012年取締役副社長兼COOとして株式会社ドアーズの創業に参画し、同社の海外研修プログラムが「日本の人事部 HRアワード」でプロフェッショナル部門の最優秀賞受賞を受賞するなど、先進的な人材開発手法の開発に貢献した。
20代からずっと関心のあった社会システムの在り方にこそ、ゲーム×ポジティブアプローチが機能すると考えて2030SDGsを共同開発。
2016年一般社団法人イマココラボを設立。
一般社団法人イマココラボ