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【VOICE】宮浦清さん

作曲家、呼吸研究家、サックス奏者、(同)音楽呼吸総研 代表

Q1
あなたはいま、どのようなプロジェクト・仕事に取り組んでいますか。また、それに取り組むきっかけについて教えてください。
A1
高齢化先進国日本の現状に対応するスマートエイジング のメソッドとして、音楽の特性を応用したオリジナル健康法「音楽呼吸法」を開発。私自身が持つ生まれつきの障害「心臓弁膜症」を克服するためにたどり着いた、音楽家だから作ろことができた健康メソッドです。誰でもがどこでもいつでも楽しく身につけられる健康メソッド「音楽呼吸法」の普及は今始まったばかりです。
Q2
今後やりたいことは何ですか。また、それをやるためにどういった仲間がほしいですか。
A2
全国に音楽を通じて健康を追求する仲間を作りたく、この2月中には音楽呼吸法アカデミー協会という一般社団法人を設立します。全国各地の健康志向のアクティブシニアの皆さん、そして音楽の教育を受け、新しい社会貢献を考えているみなさん、音楽療法、理学療法などを学ばれている皆さん、そしてサロン経営などの個人事業主の皆さん。この新しい健康提案のメッセンジャーとしてご一緒いたしませんか?
Q3
3×3Lab Futureでどのような活動をしていますか。
A3
参加してまだ間もない身ですが、要介護にならないための生き方、過ごし方を音楽を使ってメソッド化したもの、それが音楽呼吸法です。この内容を多くの皆様に知っていただければ幸いです。
Q4
3×3 Lab Futureをこう活用したい、というアイデアを教えてください。
A4
質の高い方が多いので、文化活動、社会活動などの草の根の運動ネットワークが作れたら嬉しいです。
Q5
仕事や個人の活動において役に立った、おすすめの本を教えてください。
A5
室伏広治さんの「ゾーンの入り方」。
最近読んだのですが、本物を追求する方法論、そして考え方などがリアリティーを持って語られています。常に変化を受け入れること、そして自分の頭で考え続けること、学ばせていただきました。
Q6
仕事や個人の活動において、あなたが大切にしていることは何ですか。
A6
何事も人のせいにするのではなく、自分に返す。そして自分で納得するまで考え抜く、ということです。 結局、自分を磨く以外に成長し続ける方法はないから。
宮浦清(みやうら・きよし)
作曲家、呼吸研究家、サックス奏者、(同)音楽呼吸総研 代表

1953年東京生まれ。自由学園男子部、ICU卒業。ボストンバークリー音楽大学(作編曲専攻)。カリフォルニア大学客員アシスタントを経て1983年帰国。代表作品:ルパン3世「風魔一族の陰謀」サントラ、J-WAVEテーマ曲「After The Rain」。2003年より最新の音楽健康法「音楽呼吸法」を体系化。オリンピック選手の指導を始め、呼吸エクササイズの見える化に成功し、夕刊フジにて10回の連載特集記事(2018年夏)。スマートエイジング音楽呼吸法DVD発売予定(2019年春)。

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