3×3Laboはひと味違う
3×3Laboがどんなところかは、一言で表すのは難しいんですよね。とにかく、いろいろな業種・立場の皆さんがたくさんいらっしゃいます。私たちは運営事務局のスタッフとして、毎日開催されるイベントのお手伝いや手配をしたり、見学の方をご案内していますが、そんな方々とお会いして、お話を伺うだけで楽しくて毎日が勉強になっています。ここはただのオープンスペースとはちょっと違うんですよ。どう違うのかは、コーヒーでも飲みながら2時間くらい過ごしてみればきっと分かります。ぜひ一度来てみてください!
- Q1
- 3×3Laboでお仕事していて大変なとき、楽しいのはどんなとき?
- A1
- さいとう「楽しいのは毎日新しいことに出会えること。現在わたしは放送作家の仕事もしているのですが、ここの出会いからヒントを得て企画を立てたりもしています。思考が加速していくのが自分でも分かって面白いです」
宮地「運営事務局に携わることで、各界の著名な方と知り合いになれるのはとてもラッキーだと思っています。大変なのは応対に追われてまとまった時間が取れないことですね」
- Q2
- 大丸有で好きなところは?
- A2
- さいとう「歴史と新しいもの、自然とオフィス街、伝統とファッション。いろいろなものが融合しているところ。仲通は歩いているだけでわくわくします」
宮地「街自体がとてもおしゃれなところが好きです。『20年前の丸の内はオフィス街で...』という話をよく聞きますが、私が知る大丸有はショッピングとファッションの街で、そういう街に作り上げた街や企業の皆さんがすごいと思います」
- Q3
- 大丸有を1日好きにできるとしたらどうしたい?
- A3
- 宮地「3×3Laboに来て"何か"をしたいと思っている人たちを集めて"何か"をしてみたいです」
さいとう「大丸有にあったら面白いものを聞いてみて、アートでもイベントでも何でも。"丸の内フェスティバル"(笑)。子どもが楽しめるものもやってほしい」
宮地「神輿があってもいいかもしれませんね。"丸の内神輿"とか」
- Q4
- おすすめの本を教えてください。
- A4
- さいとう「時節柄、『丸の内検定ガイドブック』ははずせません。個人的には野球が好きなので『週刊ベースボールマガジン』を挙げさせていただきます」
宮地「鉱物の図鑑。鉱石の原石や結晶が載っているような。人工のルビーは透き通っていますが、本物はにごっているとか、そういうことを知るのが好きなんです」
- Q5
- あなたが一番大切にしているものは何ですか?
- A5
- さいとう「"縁"です。放送作家としての仕事も、東北での支援活動も、今の3×3Laboも、すべて縁があってできたこと。縁を結び、縁が生まれるためにどう生きるかを大切に考えています」
宮地「大切にしたいなと思うこと、今大切にしていることを、きちんと大切にするということです。仕事のことも、3×3Laboのことも、友達も家族も仲間も、すべてが大切です」
さいとうかおり/宮地悠夏(みやち・ゆか)
3×3Labo運営事務局
さいとうさんは放送作家、MC、ラジオディレクターと多岐にわたってメディアで活躍中。東日本大震災後は支援活動にも従事。「ともしびプロジェクト」広報。「子どもたちの未来、日本の未来を考えたくて」エコッツェリア協会の活動にかかわるようになり、3×3Laboに。宮地さんは企業間フューチャーセンター代表理事として企業の垣根を越えたコミュニティを作り、新たな価値創造を目指し活躍中。「従来の企業での働き方に違和感を覚えてそれを解決したかった」こと、社会課題解決に向けて「ボランタリーではなくマネタイズして自分の生活も守りながら」活動する道を模索する中でエコッツェリア、3×3Laboの活動に参画するように。