ニュース

ケイタイ解体 エコキッズ探検隊 「すてるとゴミ、わけるとリサイクル!」

2009年9月17日 | post by nagano

カテゴリー 文化

  • 印刷する
  • 感想メール(メーラーが起動します)
news090917_01.JPG

news090917_02.JPG

8/26、新丸ビル10階エコッツェリアにて、最後のエコキッズ探検隊「ケイタイ解体&標本づくり」が行われました。このプログラムでは、使わなくなった携帯電話(ケイタイ)を解体して標本をつくりながら、資源の再利用やリサイクルについて学びます。夏休み終了直前のこのイベントは、すぐに自由研究で提出できる標本ができあがることもあってか、エコキッズ探検隊の最も人気のあるイベントのひとつとなりました。

参加者30人のうち、ケイタイを持っている子供は12人(!)。しかし、生まれたときからケイタイが存在していた彼らでも、ケイタイを買い替えた後の行方にはあまり親しみがないようです。

1年間に3000万~4000万台(推定)も廃棄されるケイタイのリサイクル率は、なんと、たったの約40%。残りの30%は家に置かれたまま、30%はゴミとして廃棄されているそうです。しかし、ケイタイ1台(100gとする)には、金0.028g、銀0.189g、銅13.7g、パラジウム0.014g金や銀、パラジウムなどのレアメタルが使用されているんです。

「たったそれだけ?」と思ったアナタ!
いえいえ、これでも金山を掘るより効率がいいんです。日本の金山を1t掘って採れる金は50g程度ですが、携帯電話1tからは、280gの金が集まります。最近では、このようにリサイクルされずに廃棄されたり、家庭に眠ったりしている家電が、「都市鉱山」などと呼ばれて話題になっています。世界のどこかの山を崩してレアメタルを掘るよりも、私たちの携帯電話をリサイクルする方が、ずっと効率的で地球にやさしいですね。

「金は1g=3,000円です。オレの体重は100kg。じゃあオレが金だったら、いくら分?(答えは3億円)」
小学生には少し難しいレアメタルの話ですが、講師のアンカーネットワークサービスの赤峰さんのコミカルなトークで、子供たちも楽しみながらレアメタルの貴重さや、リサイクルの重要さを学んでいました。

仕上げに「捨てるとゴミ、分けるとリサイクル」と、全員で大きな声で暗唱。子供たちの胸に、リサイクルの大切さがしっかりと刻まれたようです。

news090917_03.JPG

news090917_04.JPG

レクチャーの後は、いよいよケイタイ解体の実習タイム。大人総動員で解体や標本づくりを手伝います。私も、計算のお手伝いや力仕事などで参戦!いつの間にか子供たちと一緒になって標本作りを楽しんでいました。

解体されたケイタイを、プラスチック、液晶パネル、バッテリ、レアメタル、その他に分類し、ボードに貼り付ければ、標本が完成です。分類すると、レアメタルだけでなく、プラスチックや液晶パネルなどの再利用可能なパーツの量が一目瞭然。「こんな資源の塊を、そのまま捨ててしまうなんてもったいない」できあがった標本を見ていれば、きっとそんな考えも浮かぶはず。参加者のみんな、夏休みの自由研究を提出したら、じっくり考えてみてね!

今回講師を務めてくださったアンカーネットワークサービスさんは、携帯電話やパソコンなどのOA機器のリサイクルを手がけています。

株式会社 アンカーネットワークサービス
〒125-0051
東京都葛飾区新宿3丁目9番15号 2F
TEL 03-3600-5873 / FAX 03-3600-5874
http://www.anchor-net.co.jp/(新しいウィンドウが開きます)

  • 印刷する
  • 感想メール(メーラーが起動します)

このページのトップへ

MUSUBI TIMES
メルマガ登録
  • 「大丸有エコまちづくり解体新書」
  • 「都市ECOみらい会議」
  • 「グリーンワークスタイル」
  • 「2050年のまなざし」

写真で見る ニュース エコなニュースを 写真でチェック。

  • 至高のエコ・バーベキューに潜入!「green drinks 東京キャンプ」
  • 現代の”美人のまち”大丸有で美人画を観賞しよう! 出光美術館「日本美術のヴィーナス」展
  • 丸ビル1Fが’‘印象派バラカフェ’‘に。三國シェフプロデュースのスイーツも登場!
  • 丸の内さえずり館「知られざる『丸の内のイチョウ』の話」  丸の内の秋を楽しむための、豆知識
  • 絆と希望、そして未来へ―『光都東京・LIGHTOPIA2011』が本日より開催
  • 「ナンデンゴたれ」「プリッキーズ」「しゃぶしゃぶ餅」「塩麹」―新丸ビルで、マンネリ鍋を打破するヒントを探ってみた。
  • 食事・ショッピング・キャンペーンで、噂の「エコ結び」ポイントを貯めてみた。
  • 【丸の外NEWS by greenz.jp】超ラディカル?給湯室で千利休になりきる茶道「給湯流」の秘密に迫る!
  • 【打ち水プロジェクト】大丸有エリアの”83”のお店や企業の参加による「打ち水Weeks」で、涼しい夏を送ることが出来ました。

詳細ページへ

映像ニュース