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「煌めく金の世界」と「転生する美の世界」、出光美術館で「琳派芸術―光悦・宗達から江戸琳派―」展を開催

2011年1月 7日 | post by 石村研二

カテゴリー 文化

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上)紅白梅図屏風(左隻) 伝 尾形光琳、下)紅白梅図屏風(左隻) 酒井抱一、ともに江戸時代、出光美術館蔵

東洋古美術を中心に展覧会を行っている出光美術館で1月8日から「酒井抱一生誕250年 琳派芸術 ―光悦・宗達から江戸琳派―」展が開催されます。

○琳派とは?
桃山時代後期その絢爛たる黄金文化を背景に京で生まれた、優雅さを特徴とする流派。本阿弥光悦や俵屋宗達が始祖と言われ、江戸中期に尾形光琳・乾山兄弟によって発展、酒井抱一・鈴木其一らによって江戸の地に定着しました。


○"煌めく金" と "転生する美" の二部構成

第1部「煌めく金の世界」(1月8日~2月6日まで)
俵屋宗達が手懸けた作品を中心に、金銀のきらびやかな装飾による和歌巻、扇面画、大画面の草花金地屏風などを展示。宗達が創始した華麗な装飾美と、奥行きある豊かな金地空間が美術館に展開されます。

第2部「転生する美の世界」(2月11日~3月21日まで)
今年、生誕250年を迎えた江戸琳派の代表者・酒井抱一の作品を中心に、清新な感性が注がれた草花図や花鳥画を展示。酒井抱一は京の琳派芸術を江戸に再興し、銀地屏風など江戸人ならではの感性によって琳派に新風を巻き起こしました。

同じ琳派でありながら、京と江戸という場所、江戸初期と中期という時代の違いによって対照をなす宗達と抱一。第1部と第2部の比較からは、いにしえに範を求めて伝統を自覚しながらも、その伝統を脱する冒険心を芯にもち、それぞれに特徴ある個性を示した琳派の芸術家たちの生きざまが浮かび上がります。

豪華な中にも鋭い感性が光る作品を眺めながら、江戸時代の東京に思いをはせてみてはいかがでしょうか?

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風神雷神図屏風 酒井抱一 江戸時代 出光美術館蔵

酒井抱一生誕250年 琳派芸術 ―光悦・宗達から江戸琳派―
■ 主催 : 出光美術館/日本経済新聞社
■ 日時 : 第1部 2011年1月8日~2月6日、第2部 2011年2月11日~3月21日(毎週月曜休館、ただし1月10日、3月21日は開館)
■ 開館時間 : 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
毎週金曜日は午後7時まで(入館は午後6時30分まで)
■ 入館料 : 一般1,000円/高・大生700円(団体20名以上各200円引)
中学生以下無料 (ただし保護者の同伴が必要です)
* 障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です
■ 列品解説 : 1月13日(木)、1月27日(木)、2月24日(木)、3月10日(木) いずれも午前10時30分より
1月14日(金)、1月28日(金)、2月25日(金)、3月11日(金) いずれも午後6時より
■ 電話 : ハローダイヤル03-5777-8600(展覧会案内)

出光美術館
〒100-0005
東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階(出光専用エレベーター9階)
出光美術館(新しいウィンドウが開きます)

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