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【丸の外ニュース】Google Earthで見る2100年の地球 (COP15キャンペーン)

2009年10月21日 | post by nagano

カテゴリー 海外

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来年は、生物多様性年。名古屋で行われる生物多様性条約第10回締約国会議 通称COP10に向け、ロゴマークが決定するなど日本国内の気運も高まってきましたね。しかし、その前に、今年の12月にコペンハーゲンで行われるCOP15のことを、みなさんどのくらい知っているでしょうか?

来年の名古屋でのCOP10開催に向けて、まずは、COP15に関連した取り組みから勉強してみましょう。今回取り上げたのは、なんと私たちの生活にとっても身近なGoogleとのコラボレーション。Googleならではの、COP15を世界によりよく伝えるためのインターネットを通じたキャンペーンとは・・・?

* * *

COP15とGoogleが協力して地球に警告!Google Earthで見る2100年の地球は... 
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ポスト京都議定書の方向性を決定付ける重要な会議として注目を集める国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)、今年12月に開かれる本番に向けてデンマーク政府はCOP15とグーグルとが協力すると発表した。

グーグルと協力、と言ってもなかなかぴんとこないが、Google Earthを使って温暖化を可視化したり、YouTubeを使ってさまざまな意見を収集したりするといえば、イメージがわくのではないだろうか。これは、グーグルグループのさまざまなインターフェイスを使ってCPO15を盛り上げようというプロジェクトなのだ。では詳しく見ていこう。

まずYouTubeでは、COP15専用の特別チャンネル(新しいウィンドウが開きます)を用意し、各国語に対応したイントロダクション・ビデオを制作した。日本語版はこちら。

そして、気候変動に関するアクションや質問を収めた動画を広く募集、投稿された動画は公開され、11月6日から30日まで行われる一般視聴者による投票で優秀作が選ばれる。最優秀作品に選ばれると、12月15日にコペンハーゲンで政治家や政策立案者が参加して行われるCNN/YouTubeディベートに招待され、作品はそのディベート会場で放映される。

つまりあなたのビデオが地球の方針を決める一要素になるかもしれないのだ。世界を変えていくのはインターネットで世界とつながっているあなた方一人一人だ、というメッセージをCOP15はグーグルを通して私たちに送り届けているのだと思う。

Google Earthのほうでも専用のページ(新しいウィンドウが開きます)を用意し、元アメリカ合衆国副大統領アル・ゴアのメッセージをイントロダクションに置いた。そして、さまざまな前提条件の下で地球の気温がどう変化していくのかというシミュレーションをGoogle Earthで実行できるファイルの形で提供している。

具体的には、2004年から2100年まで、3つの温室効果ガス排出シナリオにそって、地球の気温の変化をシミュレートしている。その3つのシナリオはハイ・エミッション・シナリオ(A2)、ミディアム・エミッション・シナリオ(A1B)、ロウ・エミッション・シナリオ(B1)であり、それぞれの 2010年の地球の気温は下図のようになっている。

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括弧内のA2、A1B、B1は2000年にIPPC(気候変動に関する政府間パネル)(新しいウィンドウが開きます)が示した温室効果ガス排出量シナリオ(SRES : Special Report on Emissions Scenarios)に沿っている。これは、いくつかの要因から、今後の温室効果ガスの排出量がどう変化するかをシミュレートしたもので、A1は高い経済成長と地域格差の縮小(先進技術の迅速な普及)を仮定し、A2は高い経済成長と地域の独自性を仮定、B1は環境を重視した持続可能な経済成長と地域格差の縮小を仮定している。

結論を言えば、仮に環境を重視した持続可能な経済成長と地域格差の縮小を過程(B1)したとしても、日本付近で1~2度、北極で4~6度気温が上昇すると仮定しており、A2の場合では、日本付近で3~5度、北極で約10度上昇すると見込まれるということだ。

このCOP15とグーグルの試みが素晴らしいのは、そのような情報を視覚的に簡単に手に入れることができるようになるという点だ。そしてこのプロジェクトはホペンハーゲン(Hopenhagen)・キャンペーン(新しいウィンドウが開きます)チャールズ英皇太子の「熱帯雨林プロジェクト」(Rainforest Project)(新しいウィンドウが開きます)TckTckTckキャンペーン(新しいウィンドウが開きます)などのその他のキャンペーン活動にもリンクしている。

COP15は本当に私たち一人一人が環境に取り組むべきときが来たということを告げる画期的なイベントになるのではないだろうか? そしてそうしなければならないのだ!

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