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ウェブディレクターYOSH氏が教えるECOZZERIAウェブの見どころBEST5!

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今年8月にオープンした当サイト「エコッツェリアウェブ」。大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアの環境ポータルサイトとして、エリアに集う人々に向けて情報発信しています。ところでエコッツェリアウェブには、まちと人、人と人とを結び付けるさまざまなシカケがあります。

「エコッツェリアウェブの特徴は、『エコなまち、大丸有ともっと仲良くなれる』ということですね。まずはTwitterでまちがつぶやくところから始めています。ぜひフォローしてみて下さい」。そう語るのは、エコッツェリアウェブのクリエイティブディレクターを務めるYOSHこと兼松佳宏さん
今回は、兼松さんにこのサイトの見どころBEST5について語っていただきます。

その① トップページに、大丸有に実際にいる動物が現れる!

HPトップページの大丸有エリアのフラッシュで、シジュウカラや希少種のベニイトトンボ、タヌキなどが登場することに、皆さんお気づきでしたか? 「こちらの大丸有CSRレポートによると、隣の皇居には動植物が5,000種も生息していて、まさに生物多様性の宝庫。ビルが建ち並ぶ大丸有は実は自然に恵まれた場所でもあるんですよ」。動物はどれも実際に皇居内や大丸有エリアに生息する種で、ページを更新するたびに変わります。動物をクリックすると、何かが起こるかも!?

その② 大丸有のお天気情報をチェック!

「大丸有で働く方にインタビューして感じたのが、ビルによっては外の天気が意外と分からない、ということだったんです」。そこで、トップページ右側には大丸有の天気を表示。時間と天気で切り替わるイラストとライブカメラ映像で天気の変化が感じられるようになっています。クリックすればウェザーニュース社配信のピンポイント天気のページにジャンプ。細かい時間ごとの天気予報が見られるので、外出前の天候チェックに便利です。

その③ エコイベントもおさえておこう!

大丸有の天気の下には、実際に参加できるエコイベント情報が。「セミナーからパーティーまで、大丸有では意外とエコなイベントを頻繁にやっているんですよ。エリアの企業が集まった研究会も色々あるとか。個人的には竹村真一さんがモデレータを務める地球大学がオススメです」。

その④ 大丸有でつながる! エコアクション

ecz_yosh.jpg大丸有とつながる人同士でつながっちゃおう! エコイベント情報の下の「エコアクション」からは、そんな出会いを広げる「丸の内朝大学」「エコキッズ探検隊2009」や「エコ結び」などのページにジャンプできます。

「丸の内朝大学の生徒さん同士が協力して、まちを元気にするプロジェクト『ハイタッチ大作戦』をはじめたりして、新しいつながりが生まれています。エコキッズ探検隊は羽田空港の整備場やビル地下の省エネプラントなど、普段は行けないような場所に入れてうらやましい。ボクなど大人向けの『エコアダルト探検隊』も開催してほしいくらいですよ(笑)」と、兼松さんも太鼓判を押します(写真)。

その⑤ ステークホルダー別にコンテンツをナビゲート CSRレポート

世界でも珍しいコミュニティのCSRレポート(社会的責任報告書)のページは、大丸有が目指す未来の環境共生都市のビジョンや、隈研吾さん(建築家)、小林光さん(環境省事務次官)といった豪華メンバーのインタビューなどのコンテンツがてんこ盛り。そのCSRレポートのトップページでは、フラッシュの「クリック」ボタンをクリックすると「大丸有CSRレポート2009」のウェブ版がスタート。「Q1. あなたと大丸有は、何つながりですか?」とCSRレポートの方からあなたに問いかけます。「大丸有で働く人もいれば買い物に来る人もいるし、仕事で訪れたり、まだ来たことがない人もいる。つながり方に応じて、大丸有への関心も変わります。であれば同様にCSRも、その人の関心の度合いに対応するべきではないでしょうか」と兼松さん。まちと人が対話するかのようなインタラクティブな体験を通して、大丸有への理解が自然と深まるのがこのページです。

「将来的にはビルをキャラクター化して、"今日のエネルギー使用量は......"などと喋らせたり、デジタルサイネージ(街頭電子掲示板)とウェブを連動させて・・・・・・、なんて思ったり(笑)。『つながり』を軸に、大丸有のまちづくりとエコとを融和させたいです」と話す兼松さん。大丸有内のショップとのコラボレーション計画も進行中というエコッツェリアウェブの今後に、乞うご期待!