丸の内地球環境倶楽部 環境コミュニケーションワーキンググループは、そんな悩みを解決し、企業の環境価値向上につながる、「人に伝わる、人を動かす環境コミュニケーション」の方法と、新しい時代のCSRについて考えるワーキンググループ。2009年度には、全8回のワーキンググループが行われ、33企業・団体が参加しました。

3月8日（月）～3月19日（金）、このワーキンググループの成果をまとめたパネル展示発表会が、新丸ビル10階エコッツェリアにて開催されます。
展示の内容は丸の内地球環境倶楽部のウェブサイトでも紹介され、ウェブサイト上で会場にて行われるアンケートにお答えいただけますので、どうぞご協力ください。

○環境コミュニケーションワーキンググループ参加者の声

「他企業の環境担当の方々と話すと、悩みなどに共感する部分が多く、勇気づけられました。また他社の活動との比較から、自社で今後取り組むべき課題や、積み重ねていくべき活動なども見えてきました」（日比谷花壇グループ）

「自社に地味なイメージがありましたが、他の参加者の方々からのコメントに、外から見た自社の魅力を再発見することができ、大きな勉強になりました。今回のパネル制作も、同じ目線でアドバイスしあうことによって、どんどんアイディアが出てくるようになったのが面白かったですね」（日本郵船）

このワーキンググループの成果と、パネル展示発表会でのアンケート結果の集計･分析は、後日、冊子「エコのまど」にまとめられ、大丸有（大手町･丸の内･有楽町）で行われるイベントなどで配布される予定。そちらも興味深いものになりそうです。

各社のCSR活動を見比べながら理解することができるこの展示。各企業のCSRレポートも自由に持ち帰れるので、企業のCSR・環境担当はもちろん、これからのサステナブルな企業のあり方や、企業のコミュニケーションについて興味をおもちの方は、ぜひお立ち寄りください！

* 画像1枚目 : 以前行われた健康になるオフィス ワーキンググループのパネル展示の様子
* 画像2枚目 : ワーキンググループの様子。ときには真剣に、ときには和やかにディスカッション