シリーズVOICE

【VOICE】森山 健一さん

ディレクトフォース 教育部会
理科実験グループ 実験リーダー

理科離れを食い止めて世界貢献を

理科実験室は2009年から始めたものです。製造業・技術職の経験者が集まり、テーマを充実させ、よりよい実験方法を模索してきました。私たちは今の子どもたちの"理科離れ"をとても心配しています。実験というリアルな経験が、理科に興味を持つきっかけになればと願っています。エコッツェリアさんとは昨年からのお付き合い。これまでは"放課後クラブ"の形がほとんどでしたが、千代田区と交渉してくれ、「エコキッズ出前授業」として、学校のカリキュラムに組み込んでくださいました。そのおかげで、子どもたちもより真剣に取り組んでくれるようになったと思います。

Q1
今後「エコキッズ出前授業」理科実験室でやりたいことは?
A1
製造の経験者としてテーマを充実させてきましたが、今度は逆に子どもたちがやりたい実験に答えていきたいです。理科実験は技術大国日本から優れた人材を生み出す基本です。これからもまだまだ日本は世界に貢献できるはずです。
Q2
出前授業の理科実験室の良い点は?
A2
現場を経験している人が、失敗しない実験方法を考えている点です。本で実験方法を見てやろうとしてもうまくいかないことがあるでしょう。私たちは失敗が起こらない方法を突き詰めて考えています。せっかくの授業で失敗したらもったいないですものね。
Q3
大丸有、1日好きにしてよければ何をしたい?
A3
やはり理科の実験を考えてしまいますね(笑)。今、炎色反応の実験を考えているのですが、花火の秘密をキャンドルにして楽しんでもらえればと思っています。
Q4
エコッツェリアのすごいと思うところは?
A4
非常に組織力があり、CSR、CSV活動に対してとても懐が深い点です。子どもたちにまで目を向けてくれる点もうれしいですね。
Q5
あなたが大切にしているもの、ことは何ですか?
A5
身近なところでは「家族」。もうひとつは、子どもたちが理科好きになってほしいということ。教育体制や大人の事情で、当事者の子どもが知らないまま考える機会や力を失っていたとしたらそれは悲しいことです。何かのきっかけがあって、理科や技術的なことに興味を持ったときに、自分たちで立ち向かえるように、影から手助けをしたいと思っています。
森山健一(もりやま・けんいち)
ディレクトフォース 教育部会 理科実験グループ 実験リーダー

1947年生まれ。(株)住友金属鉱山入社後、銅、ニッケル製造工場で技術者、技能者育成に努める。住友金属鉱山執行役、のち大手金属メーカー社長、会長を歴任。現在は一般社団法人ディレクトフォースの技術部会と教育部会に所属し、理科実験グループの運営に当たる。

一般社団法人ディレクトフォース

おすすめ情報

シリーズ

注目のワード

人気記事MORE

  1. 1【特別イベント】アフター平成時代を切り拓くための経営マインドとは
  2. 2【特別イベント】福島県浪江町における農業"新興"に向けた取り組み ~担い手育成に向けて~
  3. 3【特別イベント】大丸有で生物多様性について考える Vol.1 『宇宙から考える、生物多様性』
  4. 4【レポート】シリコンバレーから「挑戦すること」を学べ!
  5. 53×3Lab Future個人会員会 2018年度新規募集のお知らせ
  6. 6【レポート】企業の環境・CSR・IR・広報・経営企画担当者がいま直面している課題
  7. 7【さんさん対談】SDGsで世界を変えていくために
  8. 8【レポート】このまちが好きだから―6次産業化によるソーシャルビジネスモデルを考える
  9. 9【協力イベント】デロイト トーマツ 地域課題解決フォーラム ~復興支援からの学びを地域課題解決に生かす~
  10. 10【レポート】「電子地域通貨で地域を守る」−−さるぼぼコインの挑戦

過去のアーカイブ(2013年5月以前)