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【大丸有】東京産食材を世界の郷土料理で味わう

――10月7日〜9日 東京味わいフェスタ2016

東京の畑や海でとれた旬の食材や料理、東京の伝統工芸品を楽しむことができる「東京味わいフェスタ2016(Taste of Tokyo)」が10月7日から9日の三日間、丸の内・有楽町・日比谷の3エリアにて開催されました。

2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、東京の多彩な魅力を国内外に発信することを目的としたこのイベントは、2014年から始まり、今年で3回目。今回丸の内エリアは、初の試みとしてイタリアやフランス、メキシコ、ベトナム、ベルギーなど12カ国の大使館と協力し、東京産の食材と世界各国の料理とのコラボレーションメニューが展開され、国際色豊かなイベントとなりました。ワーカーや親子連れ、観光客などさまざまな人でにぎわいを見せた初日の様子をレポートします。

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野菜・酒・工芸品、Made in Tokyoが大集結

野菜・酒・工芸品、Made in Tokyoが大集結

開始時刻の11時に丸の内仲通りを訪れると、すでに多くのお客さんでにぎわっていました。通りにずらりと並んでいるのは、「丸の内シェフズクラブ」の一流シェフが東京産の食材を活かしてアレンジした世界各国の料理を味わうことのできるキッチンカー。東京ブランドの豚肉「TOKYO X」を使ったイタリアン・リゾット、東京産の野菜を使ったスライダー(アメリカ発のミニバーガー)やブンチャー(ベトナム式つけ麺)、タコス、シンガポール風カレーなど、ここでしか味わうことのできないコラボレーションメニューに、仲通りを何度も行き来して悩んでいる方や、選びきれずに二品買ってしまう方も見られました。

多国籍な香りに包まれる仲通りを抜けて行幸通りに出ると、こちらも多くのブースが集まっています。このエリアで開かれているのは、東京の食材や伝統工芸品が並ぶマルシェ。東京都内で生産された新鮮な野菜や果物や、都内限定生産のため希少な東京牛乳・東京うこっけい卵、さらには東京の蔵元で作られた日本酒が並びます。

普段見かけることの少ない東京の農産物ですが、実は東京都の総面積の約3.4%、山手線内側の面積よりも広い7,300ヘクタールが農地となっており、さまざまな野菜や果物が年間を通して生産されています。また、牛、豚、鶏などの畜産物、伊豆諸島・小笠原諸島の周辺海域や東京湾を中心に、キンメダイ・アジなどの魚、天草やアサリ類も豊富です。さまざまな種類の食材が作られていることを、マルシェのラインナップから知ることができました。

伝統工芸品のブースには、現在東京都に指定されている伝統工芸品40品目の中から、江戸切子や江戸木彫刻、東京手描友禅などが出展。江戸時代から受け継がれてきた職人の技を手に取って感じられるだけでなく、切子紋様の削り加工の実演や、友禅染めの体験も行われており、通りがかりにブースに訪れた方もじっくり楽しんでいました。

秋は東京食材を楽しむイベント目白押し

今年で3回目となった「東京味わいフェスタ」。この日は平日ということもありスーツ姿の方が特に多く、近隣のワーカーにとっても秋の風物詩になりつつあるように感じました。東京味わいフェスタ2016の運営を務める東京都産業労働局の住岡清香氏は初日の様子を見て、「東京都産業労働局では、これまでも東京の食材の魅力を発信する取り組みをしてきましたが、今回のような世界各国の料理にアレンジされたメニューは、はじめて目にするものばかりで私自身も新鮮でした。素材の良さはもちろん、調理の工夫やコラボレーションを通して新しい魅力を発見して伝えていきたいと思います」と話してくださいました。

今回のイベントの他にも、東京の食材を使用している飲食店を巡る「とうきょうを、食べよう。スタンプラリー」(10月1日〜11月30日)や、都内農家から食材が集まり、品評会や即売を行う「東京都農業祭」(11月2日、3日)、食育をテーマにしたワークショップや東京産加工食品の試食・販売を行う「東京都食育フェア」(11月12日、13日)など東京の食材の魅力を発信するイベントが都内各地で開催されます。東京の「食」を満喫しに、ぜひ参加してみてください。


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