
松竹に群鶴図屏風(左隻部分) 狩野安信 江戸時代 出光美術館蔵
松竹に群鶴図屏風(左隻部分) 狩野安信 江戸時代 出光美術館蔵
400年以上にもわたる栄華を誇った狩野派の歴史の中でも、徳川幕府の御用絵師として活躍した"江戸狩野"に焦点をあてています。特に優美・洒脱な絵画様式によって、新たな時代を切り拓いた画壇の覇者・狩野探幽(1602~74)は、最も注目すべき絵師です。前代の狩野派絵画との比較展示や、円山応挙らに先駆けする風景や草花等の探幽の絵画作品を通じて、江戸狩野の祖として絶大な影響をもった探幽芸術の創造性、革新性をじっくり紹介します。
開催時間:10:00~17:00、毎週金曜は19:00まで
(入館は閉館30分前まで)
※月曜休館
入館料 一般1000円、高大生700円
※中学生以下無料(但し保護者の同伴が必要)
※障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です。