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第33回地球大学アドバンス「超高齢化最前線TOKYO ~ 100年前の都市デザインでいいのか?」開催

超高齢化社会の都市デザインは東京から

chikyu-univ.jpg 来たる8月23日に開催される第32回地球大学アドバンスのテーマは「超高齢化最前線TOKYO ~ 100年前の都市デザインでいいのか?」。

"超"高齢化社会を迎えようとしている日本。なかでも東京は団塊の世代が集中し、一気に高齢化が進むとみられている「高齢化最前線」なのです。しかし、その団塊の世代が居を構えた郊外のニュータウンは若い子育て世代の住まいとしてデザインされたため、住民の高齢化に伴い、バリアフリー化など様々な問題点が浮上してきています。

高齢者人口の急激な増加は従来の「介護」や「福祉」という考え方をも成り立たなくさせます。そのような中でどのように都市をデザインし、定年後までも視野に入れたエイジレスなキャリアモデルを構築し、それを支える職住一体型のまちづくりをいかにしてくかがこれからの都市を考えていく上で非常に重要になってくるのです。

今回はゲストに国立長寿医療研究センター研究所の大川弥生氏と順天堂大学准教授で丸の内の産業保険医でもある福田洋氏を迎え、介護や福祉、健康というという観点を中心に、これからの「まちづくり」についてご提言いただきます。

第33回地球大学アドバンス 〔TOKYO SHIFT シリーズ 第5回〕

日時:2010年8月23日 (月) 18:30~20:30
場所:新丸ビル10 階 「エコッツェリア」
テーマ:超高齢化最前線TOKYO ~ 100年前の都市デザインでいいのか?
ゲスト:大川 弥生 氏(国立長寿医療研究センター研究所 生活機能賦活研究部)
    福田 洋 氏(順天堂大学 医学部総合診療科・准教授)
参加費:エコッツェリア会員企業に所属の方 無料
* 名刺にて照会いたします。名刺(社員証)を必ずご持参下さい。
エコッツェリア会員企業に非所属の方:2,000円
定員:50名
司会: 竹村真一氏(Earth Literacy Program代表/エコッツェリアプロデューサー)
主催: 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)
協賛: 株式会社大林組、鹿島建設株式会社、清水建設株式会社、大成建設株式会社、株式会社竹中工務店、戸田建設株式会社
企画・運営: Earth Literacy Program