過去のアーカイブ過去のニュース

会津のまち興しアイデア続々登場。丸の内朝大学 地域プロデューサークラス最終プレゼンテーションを大公開!

asa_aizu_201009_01.jpg

丸の内朝大学の上級編としてスタートした「地域プロデューサークラス」。二期目となった夏学期も講義やフィールドワークを重ね、各グループ一丸となって会津地域をプロデュースする企画を練り上げてきました。今回は、先日行われた最終プレゼンテーションの様子をレポートでお届けします。受講生のみなさんのユニークなアイデアに、会場は大いに盛り上がりました!

asa_aizu_201009_02.jpg asa_aizu_201009_03.jpg asa_aizu_201009_04.jpg

Aチーム:"抱きつけ、会津。"~情報発信カフェ『HUG』の提案~

asa_aizu_201009_05.jpgインパクトあるキャッチコピーが目を惹くAチームの企画は、会津の暗いイメージを、"抱きつく"ことで変えて行こうというもの。会津にある「抱きつき柱」から発想を得て、会津情報発信カフェ『ハグ(HUG)』を作ろうという企画です。具体的には、会津の教育、食育・グルメ、恋愛・縁結び、産業・特産品といったジャンルの情報発信をしていくとともに、会津で活躍している人々と観光客の交流の場にもなるような構想を発表しました。

このカフェの店内には抱きつくための柱を用意し、そこから館長の声などの情報が聞こえてくるようなものを想定しているのだとか。みんながハグするカフェ、こんな場ができたら会津でも東京でも大きな話題となりそうです。

Bチーム:会津活性化へ向けた実行プログラム~『おもてなし会津』を実践する2つのプランの提案~

asa_aizu_201009_06.jpg与件の整理、現状分析、出身者へのアンケートなど、完成度の高いプレゼン資料で会場を驚かせたBチーム。お揃いのTシャツも目を惹きました。会津の抱える問題点として、「1:ルート観光では伝わらない会津の魅力」「2:街全体のホスピタリティ」に着目し、伝えるべきは"地域独自の体験から生まれる体験価値"として、「おもてなし会津」をコンセプトに2つの実行プラグラムを提案しました。

ひとつめは、訪問者に"武士の情け"という名の『まち歩きカード~会津が贈る100のおもてなし~』をプレゼントすること。実際にこの日のために制作したカードが会場に配られましたが、そこにはトイレの貸し出し、荷物の預かりなどのサービスを提供する旅館や飲食店といった店舗一覧が掲載されており、このカードを提示すればサービスが受けられるというものです。ふたつめは、訪問予定者が会津訪問者の生の声を聞くことができる場所として"武士の教え"というウェブサイトをつくること。地元住民の方、会津出身者、朝大学の会津訪問者有志らからなる"100人の武士"がインターネット上でおもてなしをするサービスです。

このような「おもてなし」を会津の名産品に加えるという構想は、「すぐにでも提案できる」と講師のプロジェクト・デザイナー 古田秘馬さんからも絶賛の声が送られていました。

asa_aizu_201009_07.jpg

Dチーム:"re:novate会津"~日新館の教えに基づいた会津活性化プロジェクト~

asa_aizu_201009_08.jpg

「親愛なる会津のみなさま...」と、涙を誘う朗読から始まったDチームの企画は、日新館の教えに基づき、"箱"を壊さずに新しいものに中身を変えていくという会津活性化プロジェクトです。経済対策、学校教育、産業など、各分野における具体的プランを発表しました。

経済対策としては、店舗における「食べ残してはいけません」などの十の掟、スタンプラリーなどを提案。学校教育としては、"草食男子を鍛え直せ"というコンセプトの平成白虎隊強制徴兵、会津夜大学など、ユニークなアイデアが発表されました。さらに、産業として、「Made in Aizu普及運動」として地産地消を推進するプラン、会津木綿シャツなど、特産品を生かす様々な企画を提案。廃校を利用して、日新館の分校「日新cafe」を作るというまちづくりアイデアも飛び出し、とにかくアイデア豊富な発表となりました。

Cチーム:会津の学び舎~人が交流し、発信する場作り~

asa_aizu_201009_09.jpg

会津の「会」を象ったロゴ入りのおそろいの手ぬぐいで登場したCチームは、観光ではなく、会津の内部活性化を中心にしたプランを発表しました。「実際に自分たちで会津を訪ねて発見した魅力に、会津の人は気付いていない」ということに着目し、会津の人が出会い、交流し、創造して発信する場『会津の学び舎』を作る提案です。

具体的には、会津の人と"よそ者"がコラボレーションしてセミナーを開く「会学(あいがく)」、訪れた人が食を通じてコミュニケーションを取れる場所"One table café"を学食とする「会食(あいしょく)」、ものづくりワークショップや酒造り体験などといった楽しめる講座「会楽(あいらく)」の3つのテーマからカリキュラムを発表。さらには「会学祭」を毎月行うことにより、立場や町村を越えた交流ができる場を作り上げる構想も加わり、一貫して学校をコンセプトとした企画で地域活性化につなげる提案となりました。

asa_aizu_201009_10.jpg

以上4チーム、どのチームも非常に完成度が高く、聞き応えのあるプレゼンテーションでした。クラスは終わりますが、この企画は実際に会津や、他の地域でも実行することが可能なもの。最終の授業が終わっても続いていくのが丸の内朝大学の授業の特徴でもあります。地域プロデューサーのみなさんの今後の活躍も楽しみですね!

秋学期も引き続き会津をテーマに開講する地域プロデューサークラス。今度はどんなアイデアが飛び出すのか、今から楽しみです。環境ソーシャルプロデューサークラス、農業クラスなどを卒業し、次なるステップを目指すみなさん、ぜひ受講を検討してみてはいかがでしょうか?

丸の内朝大学オフィシャルサイト