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「大丸有CSRレポート2011」がエコ印刷大賞をいただきました!

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dl_csr2011.jpg企業の環境への取り組みを公表する環境報告書・CSRレポート。現在1000社を超える企業・事業所で発行されています。この環境報告書・CSRレポートから印刷物としての環境配慮を推進していこうと、2007年に始まったのがエコ印刷大賞(選考はエコ印刷研究会)。大丸有コミュニティSR推進委員会の「大丸有CSRレポート2011」が、昨年の優秀賞に引き続き、今年は大賞をいただきました。

今回大賞に選ばれたのは、選考委員会が調査した205点のなかから、アイ・ティ・シーネットワーク株式会社「CSR報告書2011」、株式会社サークルKサンクス 「社会環境報告書2011」、大丸有コミュニティSR推進委員会「大丸有CSRレポート2011、前田建設工業株式会社 「CSR報告書2011」の4点。

評価のポイントは、
・森林問題に配慮した用紙を使用しているか
・大気汚染排出抑制に配慮した印刷インキ、印刷方法を使用しているか
・古紙リサイクルなど資源循環に配慮しているか
・CO2の見える化、オフセットなど地球温暖化対策に取り組んでいるか
・環境マネジメントシステム認証の印刷事業者により製造しているか
・環境ラベルを表示するなど積極的な環境コミュニケーションを行っているか
と大きくは6つありますが、「大丸有CSRレポート2011」はすべての項目で最高レベルの評価をいただきました。

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クリエイティブディレクションを担当した鈴木菜央氏は、
「「大丸有CSRレポート2011」はまちのCSRレポートであるという点で実験的な取り組みです。環境にも配慮したいとカーボンオフセットなどから取り入れてきましたが、(エコ印刷の)定規のようなものがないとなかなか上を目指すことはできません。昨年初めてノミネートしていただき、なにをやればいいのかがすっきりわかりやすくなり、今年大賞を目指すことができました」
とコメント。

2012年度のCSRレポートは今まさに制作中ですが、こういった評価をいただけることは励みになります。来年も大賞をいただけるよう、頑張ります!

おまけ
印刷物の認証ラベル、いくつわかりますか?

印刷物の裏などを見ると、いくつも認証ラベルが並んでいるのを目にします。しかしそれぞれの意味まではなかなか知られていませんよね!? 環境に配慮した印刷物を広めていくためには、ラベルを多くの人に正しく認識してもらうことが重要。「大丸有CSRレポート2011」ではラベルの意味も併記しています。ぜひ確認してみてください。