イベントCSV経営サロン

【CSV経営サロン】2021年度 第三回 ~ブルーカーボン 海洋生態系によるCO2吸収という選択肢~

2022年2月21日(月)14:00~16:00

世界的にCO2排出量をゼロに抑えていこうとする流れは、近年特に顕著となり、多くの個人や企業が努力しているものです。

しかし私たちの日常生活や経済活動を通じて、CO2はどうしてもまだまだ排出されてしまうものであり、それが気候変動や生物多様性に影響を与えているのは周知の事実です。
そこで私たちは、CO2の排出を抑えていくのと同時に、排出されてしまったCO2をどう対処するかということも、併せて考えていかなくてはなりません。

COP26では、森林資源による吸収力について大きく取り上げられました。そして、新に注目されたのが「海洋」です。
海洋の生態系には、CO2を吸収する「ブルーカーボン」があります。 ブルーカーボンでは、海洋における藻場やマングローブの整備などを通じて、海の生態系を保全しつつ、排出されたCO2の削減に寄与します。

あまり聞きなれないブルーカーボンですが、カーボンニュートラルの実現に向けては、非常に有効な手段の一つになると言われます。
今回のCSV経営サロンでは、このブルーカーボンを専門事業として従事されている団体・企業の方々に、その有効性と課題、今後の展望を語っていただきます。

概要

開催日時

2022年2月21日(月)14:00~16:00

場所

定員

会場:30名 Zoom:制限なし

参加費

無料

申し込み方法

申し込み期間

2022年2月20日 (日) 17:00まで

お問い合せ先

エコッツェリア協会 CSV経営サロン担当まで
03-3287-9400(平日10:00-18:00)
info_env@ecozzeria.jp

特記事項

■主催
エコッツェリア協会

■協力
一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会 都市機能部会

■(参考)CSV経営サロンについて
・ エコッツェリア協会は、2011年からサロン形式のプログラムを提供してまいりました。(2011~14年度:環境経営サロン/2015年度~:CSV経営サロン)
・ 2011年の当初から、東京大学先端科学技術研究センター研究顧問、教養学部客員教授の小林光先生に「座長」を、また2017年からは、一般社団法人バーチュデザイン 代表理事の吉高まりさんに「副座長」をお願いし現在に至っています。
・ 2011.12年度の活動は、「環境でこそ儲ける」というタイトルで書籍にまとめ発刊しました。
・ 2021年度は、CSV経営に関する最新トレンド等の情報提供と意見交換を通じて、参加者間のコミュニケーション創出とネットワーク構築を目的として、全3回で開催するものです。

ゲスト

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信時 正人(のぶとき まさと)

ヨコハマSDGsデザインセンター センター長
株式会社エックス都市研究所 理事

東京大学都市工学科卒業後、三菱商事株式会社を経て、2005年開催の愛・地球博において財団法人日本国際博覧会協会(政府出展事業/日本館及び政府主催催事)にて企画・催事室長として政府出展事業を推進。
その後も活動の場を広げ、東京大学大学院特任教授としてUDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)の設立などに寄与した他、横浜市都市経営局都市経営戦略当理事や、同温暖化対策統括本部長等として横浜スマートシティプロジェクトや環境未来都市事業等推進などを担う。
他に東京大学まちづくり大学院非常勤講師、横浜国立大学客員教授、神戸大学客員教授、和歌山市特別顧問、一般社団法人UDCイニシアチブ理事他を歴任。

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宮田 康人(みやた やすひと)
JFEスチール株式会社
スラグ事業推進センター スラグ企画部市場開拓室
兼スチール研究所スラグ・耐火物研究部 
主任部員(副部長)
広島大学客員教授
博士(学術)

1992年日本鋼管株式会社に入社し、総合材料技術研究所に配属となる。2003年に川崎製鉄との経営統合に伴い、JFEスチール株式会社 スチール研究所 スラグ・耐火物研究部に配属となり、2019年に現所属に配属、現在に至る。
従事している分野は、鉄鋼スラグの高付加価値利用技術、特に海域環境改善技術の開発および新規市場開拓を専門にしている。

CSV経営サロン

環境経営の本質を企業経営者が学びあう

エコッツェリア協会では、2011年からサロン形式のプログラムを提供。2015年度より「CSV経営サロン」と題し、さまざまな分野からCSVに関する最新トレンドや取り組みを学び、コミュニケーションの創出とネットワーク構築を促す場を設けています。

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