エコロジカルネットワークとは、野生生物が生息・生育する様々な空間(森林、農地、都市内緑地・水辺、河川、海等)がつながる生態系のネットワークのこととして使われる言葉です。生態系ネットワークと呼ばれることもあります。
大丸有エリアでは、皇居を核として、地区内の都市緑地(公開空地や都市公園、街路樹等)を繋げてゆく面的な整備によって、エコロジカルネットワークの形成をはかっています。さらに、周辺緑地とも連携することで、より広域なネットワーク形成を目指し、生物多様性委員会にてモニタリングを活用したマネジメントサイクルを検討しています。
ECOZZERIAでは、エコロジカルネットワーク拡大等を検討した2013年度の生物多様性委員会実施報告をレポートとして公開しています。
都市緑地における生物多様性に配慮した新たな評価の方向性についての検討委員会実施報告(2013年度)