イベント環境プロジェクト

対論型サイエンスカフェ「明るい夜空、どう思う?」

2023年3月13日(月)19:00〜20:45

対論型サイエンスカフェ「明るい夜空、どう思う?」

日々の暮らしの中でさまざまな科学・技術が使われるようになった現代。100年前に比べれば私たちはずっと便利(?)な生活を送っていますが、その反面、昔は考えられなかったさまざまな社会的課題が生じるようになりました。これらの課題は、専門家だけでなく私たちが自らの問題として、みんなで議論をしながら解決を図る必要があります。

今回のワークショップでは、最近刊行された「宇宙開発をみんなで議論しよう」 (名古屋大学出版会)で提案された新しい対話のメソッドである"対論型サイエンスカフェ"の手法を用いて、夜空を人工の光で明るくすることについて、みんなで議論を行います。都会の美しい夜景やライトアップは観光資源として有用ですし、夜間照明は安心な町作りには欠かせません。一方で、過剰な人工光による動植物への影響も無視できませんし、星が見えづらい明るい星空は天文愛好家にとっては望ましくありません。立場によって異なる意見があり得るこのテーマについて、私たちはどのように対話することができるのでしょうか。実際に体験をしてみましょう。

※本イベントでの議論の内容は、個人が特定できない形で学術研究に利用させていただくことがあります。あらかじめご了承下さい。


登壇者:玉澤 春史(京都市立芸術大学/京都大学、ファシリテーター)
小野間 史樹(星空公団)
高梨 直紘(天プラ)

概要

開催日時

2023年3月13日(月) 19:00〜20:45

場所

定員

20名

参加費

1,000円 (当日受付時に支払い)

申し込み方法

申し込み期間

定員になり次第終了

お問い合せ先

本イベントに関する問い合わせは、以下アドレスまでお願いします。
info@tenpla.net

特記事項

主 催:天文学普及プロジェクト「天プラ」
共 催:一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア
協会)

ファシリテーターご紹介

玉澤 春史 (たまざわ はるふみ)

京都市立芸術大学客員研究員、京都大学研究員。
1982年生まれ。専門は太陽物理学、天文学史、科学コミュニケーション。主な業績に、「人々は空を見て何を思うか――天文と歴史を科学コミュニケーションでつないで考える」(松浦清・新貝寿明編『天文文化学序説 分野横断的に見る歴史と科学』所収、思文閣出版、 2021年)、「学術会議声明、そのビフォー・アフター」(出口康夫・大庭弘継編『軍事研究を哲学する――科学技術とデュアルユース』所収、昭和堂、2022年)など。

環境プロジェクト

環境に関する様々な課題や問いと向き合う

エコッツェリア協会では、気候変動や自然環境、資源循環、ウェルビーイング等環境に関する様々なプロジェクトを実施しています。ぜひご参加ください。

おすすめ情報

イベント

注目のワード

人気記事MORE

  1. 1大丸有でつながる・ネイチャープログラム大丸有シゼンノコパン 春
  2. 2丸の内プラチナ大学・逆参勤交代コース特別シンポジウム 「能登半島の今と未来」
  3. 33×3Lab Future個人会員~2024年度(継続会員)募集のお知らせ~
  4. 4【山階鳥類研究所講演会】絶滅危惧種アホウドリの未来を守る!生物多様性保全の現場から緊急レポート!
  5. 5【大丸有シゼンノコパン】春のミツバチを「観る」~どこのどの花、キミは好きなの?~【まちの四季/朝活】
  6. 6丸の内ハニープロジェクト
  7. 7【大丸有シゼンノコパン】飛び集う虫や鳥を「視る」~飛んでくるにはワケがある~【まちの生きもの/親子向け】
  8. 8【レポート】「日本一長い地下通路」を巡る、大手町エリア地下散歩
  9. 9【レポート】地域住民と「よそ者」が共に取り組む持続可能な里海づくりとは
  10. 10【レポート】逆参勤交代による人材共有で課題解決先進県へ、海のまち須崎市の活性化策を提案

過去のアーカイブ(2013年5月以前)