イベント3*3 LABO

【3*3LABO】オードリー・ヘップバーンからマララへ送られた手紙~現代の"勝利と成功"について考える~

2013年9月17日(火)18:30〜21:30

かなり突然ですが、皆さんにとっての"勝利"ってどんな意味をもっていますか?もしくは、"成功"の定義ってなんですか?
○○な競争に勝つ、××の目標を達成する、△△万円稼ぎだす....etc

価値観が大分かわってきている中で、意外と腑に落ちる定義を持っている人は多くないように思います。

9月17日の3*3ラボでは、この問いについて、世の中をもっと美しく、もっと健やかにしていく為に活動している3名の女性リーダーたちをお迎えして、今本当に求められている成功や勝利の法則、定義てはいかなるものか?このあたりについてアジアでもっとも健康で健全な暮らしのあり方を探求する3*3ラボ発起人の土谷氏、そして、3*3ラボ共同運営者であり、現在はASEAN諸国を中心に持続可能な、普及可能なグラスルーツイノベーションに焦点をあてその普及活動に尽力している3*3ラボ共同運営者 株式会社グランマ 本村氏と共に考えていきたいと思います。

「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」でお馴染みの、オードリーヘップバーンをご存知の方は多いと思います。
それでは、マララ・ユサフザイさんという16歳のパキスタン人はご存知ですか?

マララさん、国連での演説


2012年10月。彼女は女子が教育を受ける事を訴えつづけた為に、不幸にもタリバン(武装勢力)に頭をうたれた悲劇の女性です。
絶世の美女としてスクリーンをにぎわし、世界の男性のあこがれの的となった大女優と、11歳の頃から女性に対する教育の必要性や平和を訴えつづけた活動家。

全く違う時代を生き、一見、全く相違している二人のように見えますが、じつは、彼女たちが発信してる"勝利"と"成功"についての考えを読み解いていくと、意外にもそこにはたくさんの共通点が隠されていることに気付きます。さらに、物質的な豊かさを手に入れた私たちが本当に考えなければならない世界の問題、格差、そして、世界の人々とわかちあうべき大切な価値観や寛容さにも気付かさせてくれます。

そんな偉大な二人の女性リーダーのメッセージを受け、日本、そして、世界で今注目されている3人の女性リーダーたちが今何を思うのか?また、彼女たち自身が日本や世界に対して何を語りかけているのか?さらに彼女たちの"成功"と"勝利"が意味するものとは何か?を当日会場にお越し下さった参加者の皆様と探っていこうと企んでいます。

当日会場でお会いできることを楽しみにしております!!
★参考:マララ•ユサフザイさんが国連で世界のリーダーたちを前に堂々と演説
※国連では彼女のこれまでの功績を賞し7月12日をマララ•デーと名付けている程です。

概要

開催日時

2013年9月17日(火) 18:30〜21:30(18:15開場・受付開始)

場所

参加費

2,000円(軽食、飲み物付き)

申し込み期間

当日の12:00まで

ゲスト

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河 京子(かわ・きょうこ)

2007年4月リクルートエージェント(現リクルートキャリア)に入社。法人営業や営業企画に従事。2013年4月、株式会社Warisを設立。表向け(対リクルートキャリア)にはファウンダーとして、ではあるものの、実態は完全にダブルワーク状態。なぜWarisを設立したか。既に聞き慣れた感もあるかと思いますが、日本にはこんなデータがあります。―30代の働く女性のうち約6割が第一子出産時会社を辞めている―30代~40代の女性のうち約3割が非労働力化している(=M字カーブ)少しでも社会が元気になるように、そして何よりも女性自身がイキイキと生きるため、私たちWarisは会社を辞めざるを得なかった女性に、能力や経験を生かして働く機会を提供しています。

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松島 由佳(まつしま・ゆか)

東京大学経済学部卒業。在学中、カンボジアの児童買春問題の解決を目指すNPO法人かものはしプロジェクトのスタッフとして勤務し、現地視察型のプログラム開発などに従事。卒業後はボストン・コンサルティング・グループに勤務し、その傍ら、プロボノ活動としてNPO法人TABLE FOR TWO Internationalの新規事業立ち上げにも従事。NPOとビジネスの両方のバックグラウンドを活かし、クロスフィールズを創業。

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金森サヤ子(かなもり・さやこ)

2012年4月より一般社団法人ジェイ・アイ・ジー・エイチ(JIGH)調査事業本部長 兼 チーフ・ヘルス・オフィサー。
2009年2月に外務省 国際協力局 多国間協力課に入省、地球規模課題総括課を経て2011年9月から2012年3月まで国際保健政策室 事務官。国際保健外交政策の立案や戦略策定に従事する傍ら、東京大学医学系研究科国際保健政策学教室にて非常勤講師を務めた。
2002年筑波大学第二学群生物学類卒後、ロンドン大学公衆衛生学・熱帯医学大学院にて医学寄生虫学修士号取得。ビジネスコンサルタントを経て2009年3月に東京大学医学系研究科国際地域保健学教室にて保健学博士を取得。専門は保健政策学、保健外交、ヘルス・プロモーションなど。

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本村 拓人(もとむら・たくと)

1984年東京生まれ。 2009年、株式会社グランマを創業。2010年に世界を変えるデザイン展を開催。その後、南アジアの塩害地域における水の浄化装置や、無電化地域へのソーラーランタンの設計・普及活動を日系企業と実施。2011年からは低技術でも普及可能なグラスルーツイノベーションに焦点をあてその普及活動に尽力している。現在、低価格で環境負荷の低い生理用ナプキンの発明家と共に製品、製造プロセス改善、マーケティング、及び地域に根ざした継続的な啓蒙活動を開始している。

モデレーター

土谷 貞雄
土谷 貞雄(つちや・さだお)
株式会社貞雄代表 コンサルタント、建築家、住まい、暮らしに関する研究者、コラムニスト

2008年コンサルタントとして独立。商品開発からプロモーションまでを見据えた一貫した住宅商品開発支援を行い、販売にまで繋げるためのwebコミュニケーションをつかったものづくりや共感の仕組みづくりを多くの企業に導入している。また暮らしに関するアンケートや訪問調査を様々な企業のウェブサイトで実施。現代の暮らしに関する知恵を集め未来の暮らしのありかたを提案し続けている。 業務以外に住まいに関する研究会「HOUSE VISION」(代表原研哉氏)の企画運営を行い、2013年に東京お台場で大規模な展覧会を実施。その後は日本だけでなく、アジア各地で研究会や、暮らしに関する調査やイベントを定期的に行っている。各地での建築家や研究者、企業との幅広いネットワークを構築している。

『土谷貞雄の暮らしと住まいの研究室』

HOUSE VISION

3*3ラボ(さんさんらぼ)

環境プロダクト「ものづくりからことづくり」研究会

3R(Reduce:減らす、Reuse:再活用、Recycle:リサイクル)と3rdプレイス(家と職場以外の場所)づくりを目指し、毎月ゲストをお招きしたセミナーを実施します。

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