トークイベント：「家具」と「家」の間を考える

3*3LAB × IDÉE　の共同トークイベントを開催いたします。

家具と建築の間と題してシリーズで今後何名かの建築家や家具デザイナーをお呼びする予定です。日本の家はかつて家具はおかずに、床に座る生活でした。日本人には家具はなじみにくい物かもしれません。しかしそうした日本人が考える家具が、家具の領域に新しい考え方を、また建築のあり方を変えるようにも思います。

第1回目のゲストは建築、家具、プロダクトといった領域をこえて活躍されているスキーマ建築計画

長坂常さんをお招きします。

今回のテーマについて長坂氏は次のように答えてくれました。「家具を考える思考を建築に取り入れる。建築で考える思考を家具に取り入れる。こうした相互にアイデアを入れ替える事で、様々な発見があります。」つねにおもいもよらない建築をつくりつづける長坂氏の思考の軌跡をうかがいながら、家具とは何か、建築とはなにか、またその間にはどのような可能性があるのかということを考えていきたいと思います。海外でもたくさんの作品をつくる長坂氏、日本人にとっての家具という視点もうかがえるかもしれません。是非多くの方のご出席をお待ちしています。