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【レポート】「日本の縮図」浜松市へ二回目の逆参勤交代を開催 ~地域資源の活用、多文化共生、まちなか活性化を体感する3日間~

【丸の内プラチナ大学】逆参勤交代コース・静岡県浜松市(2023年9月6日~8日開催)

8,9,11

首都圏から地域へと人の流れを生み出す丸の内プラチナ大学の逆参勤交代コース。浜松市の地域課題の解決を模索する2泊3日のフィールドワークが今年も開催され、浜松の豊かな地域資源を再発見しました。今回は、(1)地域資源の活用(2)多文化共生(3)リノベーションとまちなか活性化の3つが主なテーマです。

逆参勤交代コース講師 松田智生氏 講師の松田智生氏(丸の内プラチナ大学副学長/高知大学客員教授/三菱総合研究所主席研究員 チーフプロデューサー)は、「浜松は国土縮図型の都市といわれ、都市部も、海も、山も、湖も、そして中山間地もある日本の国土の縮図。ここで課題解決をすることが日本全体の課題解決になる」と浜松でのフィールドワーク開催の意義を改めて語りました。

開催初日の9月6日朝、浜松駅北口に続々と参加者が集まってきました。受講生は企業の会社員、起業家、学生などバックグラウンドは様々です。浜松駅を出発したバスは第一の目的地、三ヶ日町へと向かいます。


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Day1:摘果した三ヶ日みかんと地域遺産たる棚田の現状を知り、活用法を考える

Day1:摘果した三ヶ日みかんと地域遺産たる棚田の現状を知り、活用法を考える

1日目は「浜松の地域資源の活用・保全を考えるフィールドワーク」をテーマとして、浜名湖畔にある三ヶ日町のBLUE LAKE Projectと引佐町にある久留女木の棚田を管理する久留女木竜宮小僧の会を訪問しました。

最初の目的地は奥浜名湖(浜松市北区の浜名湖畔地域一帯)にある三ヶ日町。そこでは「蒼い湖(浜名湖)を子どもたちの未来へ贈ること」を目標にして活動されているBLUE LAKE Projectからお話を伺いました。BLUE LAKE Project共同代表の岡本和久氏は「子どもたちへの取り組みは短期的なものではなく、いつか三ヶ日のことを好きになってもらうための種まき。いつか芽吹いてくれることを願っている」と話し、食・自然・環境問題などのイベントやプロジェクトを紹介しました。

なかでも現在力を入れているのは、間引き(摘果)により廃棄されてしまう青みかんを活用したスカッシュやビールの商品化。「年間推定3万6千トンともいわれる間引きされる青みかんに付加価値をつけて商品化できたら、町にとっても農家さんにとってもいいこと」と意義を語りました。しかし多岐にわたる活動の一方で、各メンバーは別の本業を持っており、同プロジェクトの活動はできる範囲で対応せざるをえないリソースの問題があります。青みかん商品を全国に広めたい、多くの人に手伝いに来てほしいという望みはあるものの、取り組みを広げていくための仕組みづくりや受け入れ態勢が不十分という課題も語りました。

image_event_230906.003.0.jpeg 左:BLUE LAKE Projectについて語る岡本和久代表/右:摘果により廃棄されてしまう三ヶ日みかん

昼食は、三ヶ日町の居酒屋 安愚楽(あんぐら)で、みっかび牛や松きのこなどの地元食材をふんだんに使った料理をいただきました。店長の堤亮介氏による素材の味を活かした滋味深い味わいに、参加者は舌鼓をうっていました

image_event_230906.003.5.jpeg 左:地元の幸をふんだんに使ったレストラン安愚楽での昼食 / 右:安愚楽の堤亮介店長

その後は、浜松市の山間にある久留女木の棚田を見学しました。久留女木の棚田は標高250メートル付近の山の斜面に位置し、総面積7.7ヘクタール、およそ800枚の田んぼが段々に並んでいます。山の上部から流れ込む清らかな湧き水が田んぼを潤し、その美しい光景は「つなぐ棚田遺産」や「静岡県景観賞」などに選ばれたこともあります。またNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のロケ地にもなったため多くの観光客が訪れます。

その魅力的な景観の一方で、耕作者不足から棚田の半分近くが休耕田という問題に直面しており、地元農家だけではなく、企業ボランティアや大学生などを受け入れることで現状を維持しているという状態で、さらなる耕作者が求められています。受講生を交えた意見交換会の中で、久留女木の棚田と棚田の景観を守る「久留女木竜宮小僧の会」の西本有一会長は、「棚田のお米がほとんど自家消費用。最初から最後までお米作りを手掛けることで地域に愛着が湧き、お米もおいしく感じてもらえるのではないかと思う」と地元農家以外の人が手伝ってくれる理由を推察しました。さらに事務局長の鈴木一記氏は、「棚田の価値はともすれば観光産業活性化や商業主義に向かってしまうが、私たちの原点は日本の低い食料自給率を考えたときに、『自分で食べるものは自分で作りましょう』という呼びかけで社会に貢献していくことだ」と今後同会が目指すべき方向性について語りました。この考えに逆参勤交代参加者も賛同しながら、活発な議論が行われました。

image_event_230906.004.1.jpeg 左上:棚田についての説明を行う久留女木竜宮小僧の会の西本有一会長/ 右上:久留女木の棚田の様子(久留女木竜宮小僧の会提供)
左下:受講生との意見交換会 / 右下:受講生からの質問に答える鈴木一記事務局長
image_event_230906.005.jpeg集合写真

Day2前半:多文化共生の実態、課題を学び、リノベーションまちづくりを見聞する

2日目は「多文化共生を考えるフィールドワーク」をテーマとして、公益財団法人浜松国際交流協会(HICE)事務局長の山下譲氏から外国人住民の現状や共生施策についてお話を伺うところからスタートしました。浜松市は外国人住民割合が全国平均より高く、ブラジル、フィリピン、ベトナムにルーツを持つ住人が多い点が特徴です。国際色豊かな浜松市は、2012年から多文化共生都市ビジョンを掲げており、生活、就労、教育、交流など多方面で外国人住民の支援を行ってきました。HICEでは13言語での生活相談をはじめ、雇用サポート、日本語学習支援など先進的な取り組みを行っています。労働人口が減少する日本にとって外国人労働者は社会を維持するための貴重な人材で、浜松市でも外国人労働者は社会の重要な部分を担っており、現役世代だけでなく次世代の子供たちへのキャリア支援なども行い、外国人労働者の子どもたちが日本社会に馴染み十分に能力を発揮できることを目指しています。また、HICEが行う支援は、外国人に向けたものだけにとどまりません。共生のためには、受け入れる日本の社会も理解や変容が求められることから、自治会や地域団体を巻き込み外国人を受け入れるための共同体づくりにも力をいれています。山下氏の「多文化共生と聞くと外国人支援だけだと思われがちだが、そこに暮らす日本人の意識改革も大切。外国人と日本人が相互に理解しあってより良い社会を築いていくことが本当の多文化共生」という言葉は重く、浜松市だけではなく日本社会全体が考えるべき課題を提示しているようにも思えます。

image_event_230906.006.2.jpeg上:外国人学習支援センターで行われた多文化共生を考えるフィールドワーク
左下:浜松の多文化共生施策を語るHICE山下譲事務局長/ 右下:浜松市内の案内図 英語だけでなくポルトガル語での表記もある

その後は「リノベーションとまちなか活性化を考えるフィールドワーク」としてリノベーションまちづくりの取り組みを見て回りました。リノベーションまちづくりとは、使用されなくなった物件や公共空間をリノベーションという手法で再生させ、産業振興、雇用創出、コミュニティ再生、エリア価値向上などを図る取り組みです。今回は実例として株式会社thinxが運営する「みかわや|コトバコ」を訪問しました。代表取締役の大端将氏によると、この場所はかつて雑貨屋を営まれていたが、住人がいなくなってからは7年近く空き家となっていたとのこと。その建屋を活用し、今では食堂、八百屋、コーヒーショップ、プログラミング教室など時間ごとに様相を変える複合店舗になっています。

さらに2022年からは向かいに盆栽店をオープンし、近隣の美容室や瓦屋と連携してイベントやカフェを営むなど"点"から始まった活動が、人と人、店と店、地域と地域がつながり「関係性の面」が形成されています。前職で住宅業界に関わっていたという大端氏は、このリノベーションまちづくりを通じて日本の住宅業界を変えていきたいと語りました。日本の既存住宅は諸外国に比べて短命で、断熱性や耐震性などの点でも不十分と言われています。しかし人口減少や低経済成長が予測される日本の地方都市では建替えは難しく、既存住宅の活用が望まれます。大端氏は、空き家を活用して収益をあげ、それを所有者に家賃として還元できれば、断熱性や耐震性など性能向上への投資を考えてもらえるようになり、結果として長く住める良質な住宅が増えるという好循環を作り出したいと展望を語りました。

image_event_230906.008.jpeg 上:リノベーションまちづくりについて語る株式会社thinxの大端将代表取締役
左下:「みかわや|コトバコ」の看板 リノベ店舗らしくレトロな感じを残している / 右下:話に聞き入る受講生たち

2日目の昼食はみかわや|コトバコで「KIZUKIの食堂」を運営する大村智子氏が提供する、麹などを使った発酵食や農家から直接仕入れた野菜が特徴のヘルシーな昼食でした。

image_event_230906.009.jpeg 左:KIZUKIの食堂でつくっていただいた発酵食などを使った昼食 / 右:KIZUKIの食堂 大村智子店主

Day2後半:まちなか活性化に取り組むプレーヤーたちと意見交換

昼食後は浜松まちなかにぎわい協議会が運営する浜松城下町コンシェルを訪れました。街中の回遊性を高めるため、街歩き企画やスタンプラリーなどを実施しています。「色々なお店を観光客の皆様に紹介したりしています。浜松市と連携をしながら民間の力で街を盛り上げていきたい」と浜松まちなかにぎわい協議会の角替洋介副事務局長。その後浜松いわた信用金庫が運営する起業家支援拠点Co-startup Space & Community FUSEを訪れました。FUSEにはコワーキングスペースだけでなく、シェアキッチン、工房、3Dプリンタをはじめとした設備が整っています。浜松いわた信用金庫新産業創造室長の渡瀬充雄氏は「信用金庫は地域と一体。この地域に支えていただいたものを、どのようにお返ししていくかと考え、さまざまな業種の方が集まって使える場所を作った」と、このスペースが設置された経緯を語りました。

image_event_230906.010.jpeg 左:浜松いわた信用金庫 渡瀬充雄室長からFUSEについての説明を聞く受講生 / 右:FUSEへの参加・パートナー企業一覧

その後はスタートアップ&リノベーション拠点Startup Cross Hamamatsuに場所を移して、まちの活性化に取り組む3人の地域のキープレイヤーとの意見交換を行いました。髙林健太氏が代表取締役を務める株式会社HACKは、既存の都市空間や制度を"ハック"し居心地の良い空間に作り替えるビジネスを行っています。浜松市が再整備した高架下のスペース「新川モール」を指定管理者として管理運営し、イベントやカフェ、植栽などを行うことで誰もが居心地よく過ごせる屋外空間として再生した実績などがあります。

受講生との意見交換の場では、新川モールについて、そして今後の方向性に関して質問があがりました。議論が進む中で髙林氏は「浜松の人は車移動が多くドアtoドアの生活を送っている人が多い。結果、まちや地域を歩くことが少なくなり、まちでの経験や体験というものが少なくなってしまっている」と問題点を語りました。その課題解決として、地元の人にもそれ以外の人にも浜松の魅力を知ってもらうために、郊外と都市部を連携させて人を散策させるような魅力的な場づくりを進めています。

続いて、オフィスデザインやシェアオフィスサービスを展開する株式会社デクシィ代表取締役の杉田策弘氏による取組紹介。「浜松はちょっと足を延ばしたところに豊かな自然があることが魅力。そういったところに働く場所を点在させていきたい」と、浜松での働き方変革に取り組んでいます。そのなかでも、リモートワークの普及が大きな課題です。コロナ禍を受け、首都圏や都市部ではリモートワークが一般的になりましたが、浜松ではコロナ禍でも大手企業を除いて「普段通り出社していた企業が多い」状況で、このままリモートワークが普及しない状況を続けていると「リモートワーク可能な首都圏の企業に人材が流出していく」(杉田氏)という危機感を持っています。受講生からは、リモートワークの普及策として、デクシィの運営するコワーキングスペースで新たなビジネスマッチングを行えばより魅力が出るのではないか、といったアイデアが寄せられました。

最後は、浜松まちなかにぎわい協議会事務局の吉林和穂氏による取組紹介。同協議会は56の地元企業が参加し、「自分たちのまちは自分たちの手で」をモットーに、浜松の価値向上とさらなる発展を目指してビールフェスやマルシェなどのイベント開催やコミュニティースペースの運営などを行っています。吉林氏を交えた意見交換では、郊外の大型ショッピングセンターとの差別化、外国人居住者にも楽しんでもらえる場づくり、そして都市部の人を呼び込むための施策について意見や質問が出されました。最後に「経済的な豊かさよりも、多様な人が交流して『浜松って面白いよね』と言ってもらえることを目指したい」と語りました。

image_event_230906.011.1.jpeg左:株式会社HACKの髙林健太代表取締役/ 右:HACKが居心地よい屋外空間として展開する新川モール

image_event_230906.011.2.jpeg 左:株式会社デクシィの杉田策弘代表取締役 / 右:デクシィの展開するコワーキングスペースの見学

image_event_230906.012.1.jpeg 左上:souの様子 / 右上:浜松まちなかにぎわい協議会の吉林和穂事務局長代理
下:意見交換の様子

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Day3:受講生らが課題解決策を市長へ提案

最終日は、個人又はチームで課題解決プランを考え、市長にプレゼンテーションしました。
プランの検討においては、「何をするのか」「なぜするのか」「発表者は何を担うのか」「誰をターゲットにするのか」「どのように実現するか」の5つのポイントにまとめ上げます。自分たちの知識や経験、スキルと照らし合わせ、時にはチームで意見交換を行いながら、プランを完成させました。

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image_event_230906.015.jpegチーム相談の様子

個人又はチームでの検討を行い、以下のプランが発表されました。
1)コンパクト風力発電プロジェクト
市街地、屋上などに設置するコンパクト風力発電機で地元企業や農家と協力し再生可能エネルギーを普及させていく。
2)みんなで繋げよう!三ヶ日みかんプロジェクト
廃棄される三ヶ日の青みかんをサウナ、フードバンク、イベントで利用し、青みかんを介してつながりを生み出していきたい。
3)担い手、人材シェアリングと地域コミュニティの一体化のためのプラットフォームサービスの開発
浜松で活動する企業や団体、地域(外)住民が一緒に集い、情報交換し盛り上げていく場を提供する。
4)天竜川上下流交流プロジェクト
天竜川流域を一つの経済圏として上流、中流、下流のそれぞれの自治体間で交流促進する。
5)HUBプロジェクト~Hamamatsu Universal Bar street~
スペインのサンセバスチャンのバル街をイメージしたバル街を作り、浜松の三ヶ日みかんや久留女木の米とブラジルスイーツをコラボさせて名物を開発。やさしい日本語での地域案内を加えることで国内外から人を呼び込む。
6)HICEのお取り組みを広く多くの方々にご紹介する
関係人口としてHICEの取り組みを多くの方に知ってもらえるような情報発信の取り組み。

その後、アドバイザーからもスタートアップ企業の資金調達やインバウンド誘致策の提案が行われました。

image_event_230906.016.jpeg発表を聞く中野祐介浜松市長

image_event_230906.017.jpeg image_event_230906.018.jpeg

このような提案を受け、中野市長からは「浜松の良いところを見つけて、伸ばして、発信し、つなげるというご提案をいただけたことはとても刺激的だった」と講評をいただきました。そして、「浜松はものづくりだけでなく、価値を生み出すまちだと思っている。これから浜松がサステイナブルに発展できるようお力添えいただきたい」と激励されました。

image_event_230906.019.jpeg 左:講評する中野市長/ 右:会場の様子

最後に講師の松田氏が「今回の提案では再エネ、食、インバウンドなど多面的な提案が出てきた。重要なのは提案に留まらずに、リアルに実装していくということ。逆参勤交代を通じて良い縁と良い運と恩返しができればと思っている。来年度も続けるべく、引き続きアイデアを育てていければ」と締めくくりました。

image_event_230906.020.jpeg 総括を述べる松田氏

さいごに

フィールドワーク冒頭で、講師の松田氏は「浜松は日本の縮図」と語りました。その言葉通り、この3日間は浜松が持つ様々な魅力や課題について学び考える機会であると同時に、全国的な課題に考えを巡らせることにもなりました。地方活性化のために関係人口の重要性が強調されるなかで、打ち上げ花火のような一過性のものではなく、その地域がもつ価値観に共感し、歩みに寄り添える関係人口をどれだけ増やせるかということがサステイナブルな発展につながっていくのでしょう。また課題を学ぶだけではなく、解決策を考え実践していくために、市長への提案も行いました。それぞれの課題は一朝一夕で解決できるものではありませんが、今後も継続的に逆参勤交代などを通じ交流を続けていく重要性を感じた2泊3日でした。

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