イベント特別イベント

【ハイブリッド開催】本で中高生の居場所をつくる。地域で子供を育むコミュニティづくり

2022年11月4日(金)19:00-20:30

2022年11月4日(金)19:00-20:30

全国に広がる民営図書館の取り組み。 そのなかでも最近注目されているのが、様々な市民が参画し、お金や時間を出し合うことで運営される「一箱本棚オーナー制度」を導入した図書館です。これを私たちは「みんとしょ」と呼んでいます。静岡県焼津市の駅前通り商店街の「みんなの図書館さんかく」ではじまったみんとしょは、たったの3年で全国40館近くにも広がりました。

3×3 Lab Futureでは、この日本中に広がりつつある「みんとしょ」に注目し、本をきっかけに新たな交流を生み出せる可能性を見出しました。そこで、今年から3×3 Lab Future内を活用し、みんとしょの全国拠点をつくり、定期的にネットワークサミットを開催していきます。

第3回目の今回は、岡山県備前市で中高生の居場所づくりにみんとしょを活用しているインベースの守谷さんと、3×3 Lab Futureの会員で教育に携わられている森田さんをお招きし、お互いの活動事例からクロストークを行っていきます。

※本事業は、令和4年度ふじのくに関係人口創出・拡大事業モデル創出事業として開催されています。

概要

場所

申し込み方法

ゲスト

■守谷克文
岡山県の南東端、備前市在住。大阪生まれ大阪育ちで、大学卒業後に田舎暮らしのために備前市に移住。2017年に「備前市の教育をわくわくさせる」NPO法人f.saloon(エフサルーン)を立ち上げ、子どもたちの学びの選択肢を増やすために活動中。2021年10月には中高生のためのフリースペース「放課後スペースINBase」を開設し、中高生がいろんな体験やチャレンジができる場となるよう育てています

■森田次郎
1980年東京生まれ。製造・販売企画業からはじまり、WEBコンサルタント等を経て、複数の事業を進めるパラレルワーカー。現在、全国20か所以上にて関係人口やワーケーションのコンテンツ企画を中心とした地方創生のプロジェクトにかかわる。コミュニケーションデザイナーとして、地方創生事業の他、体験型教育事業やマルチスポーツ普及などの活動を行う。現在、各地でサウナを基点とした地域の活性化にも力を入れている。

■土肥潤也
みんなの図書館さんかく館長。1995年、静岡県焼津市生まれ。早稲田大学社会科学研究科修士課程修了、修士(社会科学)。2015年に、NPO法人わかもののまちを設立。2020年に、まちづくりコーディネート団体、一般社団法人トリナスを共同創業、現在は代表理事。焼津駅前通り商店街の空き店舗を活用し、完全民営の私設図書館「みんなの図書館さんかく」を開館。一箱本棚オーナー制度を導入した市民参画の仕組みで、現在は同様のシステムの私設図書館は全国30館にも広がる。そのほかに、商店街に芝生を敷き子どもの遊び空間を展開する「みんなのアソビバ」を企画するなど、商店街の活性化に取り組む。Next Commons Lab理事、内閣府若者円卓会議 委員、子供・若者育成支援推進のための有識者会議構成員、内閣官房子ども政策の推進に係る有識者会議(こども家庭庁に関する有識者会議)臨時委員等を歴任。

■神田主税
三菱地所株式会社エリアマネジメント企画部マネージャー エコッツェリア協会3×3Lab Future館長。1977年静岡県浜松市生まれ、三島市在住。社会課題解決を目指すまちづくり協議会エコッツェリア協会に所属し、大手町3×3 Lab Futureにて、地域課題解決を目指しデジタルテクノロジーを活用した共創型プロジェクトや各種実証実験を推進中。三島市スマートシティ推進協議会のサポートや静岡県のワーケーションをフックとした関係人口づくりにも関わる。

特記事項

主催:エコッツェリア協会、トリナス

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