【&さんさん】平成×昭和で語る日本の「今」〜vol.1「世代」論
2018年9月20日(木) 19:00~21:40
【&さんさん】平成×昭和で語る日本の「今」〜新進気鋭の社会心理学者(平成代表)と越境オジサン(昭和代表)が世の中を斬る!〜vol.1「世代」論
3×3Lab Futureに集う方々との協働でイベントを実施する「&さんさん」。今回は個人会員である社会心理学博士の正木さん、越境学習プロデューサーの塚本さんとの会話から生まれた「社会心理学」をテーマにした3回シリーズの企画をお届けします。
昨今注目されている働き方改革。組織の在り方や、組織における個人の在り方・働き方が様々な切り口から研究されています。社会心理学博士である正木さんのもとには、こうしたテーマに企業が取り組む上での新たな切り口として、人の意識やマネジメントの調査研究依頼が多く寄せられており、社会心理学の観点から組織の中での人の心理や行動を調査研究していくことの社会的ニーズが高まっていることを実感しているそうです。正木さんのような研究者は今後ますます求められていくでしょう。
アメリカではすでにこうした学問横断的な領域が確立されており、経営学を学ぶ半数以上の学生が心理学を学んでいますが、日本では経営や組織を心理学の視点を交えて捉える学問領域は確立されていません。
こうした現状に着目し、3×3Lab Futureでは社会心理学の視点から”日本の「今」”を考える企画を立ち上げました。イベントに参加したことで「この学問領域をもっと学んでみたい!」「この分野の本を読んでみたい!」と思ってしまうような、知的好奇心が触発されるような場にしていきたいと考えています。
第1回のテーマは“「世代」論”。気になる話題やニュースについて語るとき、価値観や感覚の違いを感じ「ジェネレーションギャップだね〜」というオチに行き着く…そんな経験はないでしょうか?世代論ってなんなのでしょうか。社会心理学の視点から見ると世代のように「くくりたがる」のは人の本性だそうで、人は「私はこっちのグループ」「あなたはそっちのグループで、私とは違う人」とカテゴライズして帰属することを望むのだそうです。平成代表の正木さんと昭和代表の塚本さんによるクロストークをお聞きいただき、後半では全体ダイアログとして、皆さんにどんどんトークに入ってきていただきたいと思います。
3×3Lab Futureでのコラボレーションから生まれた本企画、一風変わった企画として楽しんでいただけること間違いなしです!ぜひご参加ください。
<こんな人にオススメ>
社会学や心理学に興味がある人
組織や集団の発想に関心がある人
企業の人事、ダイバーシティ、働き方改革担当者
フューチャーセンター、対話に興味がある人
その他、テーマに興味・関心を持っていただいた人
概要
開催日時
2018年9月20日(木)19:00~21:40(開場18:40)
場所
3×3Lab Future(さんさんラボ フューチャー)
東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル 1階
(東京メトロ、都営地下鉄大手町駅(C10出口)より徒歩2分)
http://www.ecozzeria.jp/about/accessmap.html
Google Mapで地図をみる
参加費
2500円(交流会・運営費として)Peatixよりご登録ください(事前決済となりますのでご注意ください)
プログラム
19:00 はじめに
19:10 クロストーク
新進気鋭の社会心理学者と越境オジサンが「世代」論を斬る!
20:10 ダイアログ
参加者全員で「世代」論について考え、語ります
21:00 交流会
軽食をご用意します!
21:40 終了
申し込み方法
Peatixよりご登録ください。(事前決済となりますのでご注意ください。)
https://shinrigaku-ojisan.peatix.com/view
申し込み期間
2018年9月6日~9月20日
ゲスト
■プロフィール
・コメンテーター(社会心理学博士)
正木 郁太郎(まさき いくたろう)
平成元年生まれ。東京大学 大学総合教育研究センター特任研究員。組織の中の人の心理・行動について研究をしており、現在の主な関心はダイバーシティ・マネジメント。研究員として大学に勤務するかたわら、個人事業で企業との連携研究を複数行っており、「社会心理学を社会に活かす」「最新の社会問題を通じてさらに新しい研究を見つける」ことを目指している。2017年東京大学大学院 人文社会系研究科 博士後期課程修了(博士(社会心理学))。
・コメンテーター(コンサルタント)
塚本 恭之(つかもと やすゆき)
ナレッジワーカーズインスティテュート株式会社 代表取締役/一般社団法人企業間フューチャーセンター代表理事
昭和42年生まれ。電子機器メーカー勤務時代より組織を超えた活動を主宰し、プロボノやフューチャーセンター団体の理事を務める。2014年10月にナレッジワーカーズインスティテュート株式会社を設立、代表取締役に就任。越境学習プロデューサー、中小企業診断士
・ナビゲーター
若松 悠夏(わかまつ ゆか)
株式会社STORY コミュニケーション・デザイナー/3×3Lab Future ネットワークコーディネーター
平成元年生まれ。大学卒業直後、企業間フューチャーセンターLLPの活動に参画。その後、一般社団法人化に伴い、代表理事に就任。対話の場の企画・設計、実施・運営、ファシリテーションを行う。
併せて、エコッツェリア協会(三菱地所)のサードプレイス「3×3Lab Future」にネットワークコーディネーターとして常駐。会員管理を基本に、人と人・プロジェクトとプロジェクトを繋げ、ビジネスに昇華させていく役割を担う。
多くの企業や自治体がコミュニケーションスペースやオープン・イノベーションの拠点、事業創出の拠点として立ち上げる場に対して、実際の運営を担う人材が求められていることを感じ、場の運営を仕組み化し、人材を育成していくため株式会社STORY設立に参画。
特記事項
<今後のスケジュール>
第2回 「人は空気を読み続けるのか(仮題)」10月16日(火)19:00〜
第3回 「『ダイバーシティ』ってなんでしょう?(仮題)」11月28日(水)19:00〜
おすすめ情報