シリーズVOICE

【VOICE】和田信雄さん

Sales Create 代表

Q1
あなたはいま、どのようなプロジェクト・仕事に取り組んでいますか。また、それに取り組むきっかけについて教えてください。
A1
64歳で富士通を退職し、Sales Createという会社を立ち上げました。在職した会社やお客様、あとに続く友人たちのために役に立ちたい、お返しをしたい。そんな気持ちでソリューション紹介の仕事を始めました。現在は13社と契約しており、日本のITSビジネスでのSalesrep(営業業務の代理人)の先駆けとして営業戦略立案から販売の支援を行っています。
Sales Createのロゴが表現している青は静脈、赤は動脈。「人(Sales)が創造(Create )するためには血を通わせる」という意味が込められています。AIが発展する中、人と人のお付き合いは、最後には血を通わせる他はないと考えているからです。
Q2
今後やりたいことは何ですか。また、それをやるためにどういった仲間がほしいですか。
A2
このお仕事の基本は、世の中にある尖った(差別化)ソリューションを見つけ出すことです。そして、それを大きくし世の中の幸せに貢献するためにはどのような相手と組みビジネススキームを構築すべきかを考えます。その為には、我々自身が世の中にあるものに関心を持ち勉強し、地道に探し出すことが必要だと思っています。
Q3
3×3Lab Futureでどのような活動をしていますか。
A3
3×3Lab Futureに来られる方は、生きることやビジネスに前向きで、ボランティア精神が高い方が多いように思います。コーディネータの方のこまめな紹介やランチ会などを通じてお話しさせていただくことが、我々にとって、公私にかかわらず大きな楽しみとなっています。
Q4
3×3 Lab Futureをこう活用したい、というアイデアを教えてください。
A4
3×3Lab Futureは、立地や自然環境面で素晴らしい優位性を持っていると思います。Sales Create内のコミュニケーションに、お客さまとこれからの戦略の打ち合わせに、最高の場所として利用させていただいています。
Q5
仕事や個人の活動において役に立った、おすすめの本を教えてください。
A5
1)アンジェラ・ダックワーク著 「GRIT」 (やり抜く力)
成功を決めるのは才能よりやり抜く力だ、という科学的根拠に基づいて書かれた説得力のある本です。もし、自分の才能や能力に自信を無くして懐疑的になっている方は是非お勧めします。

2)渋沢栄一著 「論語と算盤」
Sales Createの理念ともいえる書です。「利潤と道徳を調和させる』という "三方よし"の滋賀商人の考え方にも通じる経済人のバイブルです。この本は、現代翻訳されて易しい言葉に置き換えられていますので、我々でもすらすらと読めます。ビジネスにすこし迷いが生じたとき、原点に戻ることができ、スカッと爽やかに回答を出してくれます。
和田信雄(わだ・のぶお)
Sales Create 代表

1971年富士通入社後、1995年金融営業統括部長代理、1999年関西支社長、2005年富士通FIP取締役営業本部長、2009年富士通FIPS副社長を経て、2012年10月にSales Create設立。

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