メディアも使いたい3×3Labo?
出版社でPRに関わる仕事をしています。部署に縛られず、横断的に雑誌・書籍を世の中にアピールしている仕事。今は創刊もうすぐ1周年の雑誌『CHANTO』に注力しています。CHANTOは働く女性を応援するライフスタイル実用誌で、私が3×3Laboに来るようになったきっかけも働く女性向けのイベントが開催されていたから。3×3Laboっていろいろな業種の人が集まっていてインフルエンサーも多いので、雑誌や本を置かせてもらったり、刺激をもらったりしています。今後もCHANTO主催の女性向けイベントを開催させてもらえたらうれしいですね。
- Q1
- 3×3Laboに期待したいことは?
- A1
- 新丸ビル10階のエコッツェリア協会と比べると、ちょっと女性色が薄いような気がするので、壁をピンクに塗ってください!(笑) 今、出産・子育てから復職するママのためのイベントができないかなと考えています。例えばワーママ向けファッションなど......いかがでしょう?
- Q2
- 大丸有で好きな場所は?
- A2
- 3×3Laboはもちろん、エコッツェリア協会も好きです。リガーレの「ママカフェ」にはよく参加しています。限られた時間の中で、お弁当を食べながらお話を聞いて、普通なら失礼極まりない態度を、講師の方が許してるなんてすごい! 4年間、三島から東京まで新幹線通勤していたので、東京駅も思い出深く、好きな場所。八重洲の地下街や、交通会館の地下など、きれいな場所とは対照的に、雑多な場所があるところも面白くて好きです。
- Q3
- 大丸有を1日好きにして良い、と言われたら?
- A3
- 3日ください!(笑) 1日目は駅前のロータリーを止めてひとりで寝そべって丸の内の空を独り占め。2日目は丸の内ジャックして、オフィスを開放して子どもたちが会社を見学したり、皇居からレッドカーペットを敷いてファッションショーをしたり、シニア向けのツアーを開催したり、全年代が大いに楽しめるようなイベントを開催したい。3日目は"透明人間VIPパス"を発行してもらって、どの企業でも自由に見学できるようにしてもらう!
- Q4
- オススメの本を一冊教えてください。
- A4
宣伝をかねて、先日発売になった『バカたれ。』(主婦と生活社)。ミシュランで外国人シェフ一つ星を最年少で受けた松嶋啓介さんの対談集なんですが、もっと日本人は愚直に「バカであっていいんじゃないのか」という意味で「バカたれ」と。仕事で伸び悩んでいる方、疲れている方に、ちょっと読んで肩の荷を降ろしてもらえたらと思います。
- Q5
- あなたが一番大切にしているものは何ですか。
- A5
- 「反省しても後悔はしない」ということ。何か迷いや失敗があると、落ち込んでグダグダしてしまう、そんな時間が大切なのは分かるけど、無駄じゃん!って思って。だったら少しでも何かをして前に進んだほうがいい。学生のころは「毎日新しい人に会う」と決めて過ごしていました。社会人になってからも「毎日必ず新しいことをする」って決めてやっていたら、いつも新しいことをやりたい! 出る杭になりたい!という性格になってしまいました(笑)。
玉造晶子(たまつくり・しょうこ)
株式会社主婦と生活社 編集本部 メディアプロモーション室
入社後『LEON』編集部に配属され、編集企画を担当。結婚、出産後復職し、書籍、ムックの販売営業を経て現在のPRを担うセクションを担当するようになる。アパレル業界でいうところのアタッシュドプレス的な動きで、メディア連動の仕掛けを多数手がける。