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【VOICE】中嶋美年子さん

エコキッズ探検隊事務局

子どもの学び場は大人のプラットフォーム

エコキッズ探検隊」の参加申し込みが7月7日から始まります。子どもとビジネス街の組み合わせは意外なイメージがあるかもしれません。でも、街は多様性があるからこそにぎわいが生まれ、魅力的になると考えていて、子ども達が家族と一緒に丸の内で時間を過ごすシーンも大切です。また、プログラムをご提供いただいている企業の方々には、企業同士がつながり、お互いのシーズを知り、東北復興などの社会課題に対し、プロジェクトを一緒にすることもあります。例えば、今年は「けん玉」を通して多くの企業がミッション達成を目指す取り組みもしています。子どもたちには、楽しく学んでほしいし、これからも多くの企業の皆さんに、エコキッズというプラットフォームに賛同していただければと思います。

Q1
今年のエコキッズ探検隊の目玉は?
A1
スターシェフから学ぶ料理のプログラムは毎年大人気。今年はサンス・エ・サヴールのシェフが登場します。また、千代田区2020年東京オリンピック・パラリンピック気運醸成事業の一環で、金メダリストの岩崎恭子さんを迎えての「着衣水泳」のプログラムも実施します。これは行政と連携したもので、こういったプログラムをお届けできるのはエコキッズ探検隊の強みです。
Q2
大丸有のエコキッズ探検隊の、ほかにはない魅力は何でしょうか。
A2
前述のように、千代田区をはじめ多くの企業が協賛していること。日本の中心である東京、さらにその目の前に広がる丸の内という立地ブランドを生かした特長的なに恥じないプログラムが用意されていることだと思います。
Q3
大丸有で好きなところは?
A3
仲通りかな。2000年ころ、静かで人通りの少ない日曜日の仲通りをふらりと歩いたことがありました。丸ビル、新丸ビル、美術館など次々と新しい施設がオープンし、たくさんの人の思いとにぎわいが集まっていて、昔の風景と比べると時間の経過を感じ、感慨深いとともにすがすがしい気持ちになる場所です。
Q4
大丸有を1日好きにできるとしたらどうしたい?
A4
企業対抗の運動会をやりたいですね。カラオケ大会でもいいです。街がにぎわい続けるためには多様なシーンが必要で、そんな時間があるからこそ、普段働くだけのオフィスワーカーが丸の内に愛着を持つんだと思います。
Q5
おすすめの本を教えてください。
A5
漫画ですが『団地ともお』。めちゃめちゃ面白いんです。普段働いていると見栄を張ったり無理をしたり、きりきりしている自分がいるんですが、これを読むと大爆笑! 素の自分に戻れます。毎週土曜日9:30~のNHKのアニメも見ますが...あっ! 番宣みたいですね。
中嶋美年子(なかじま・みねこ)
エコキッズ探検隊事務局

三菱地所株式会社開発推進部新機能開発室。お天気キャスター森田正光氏のもと、フリーアナウンサーとして活躍。NHK教育『やってみようなんでも実験』では米村でんじろう氏と一緒に大実験にチャレンジしたりと、後にこれがエコキッズ探検隊を担当する原点になったと語る。日本テレビ『Oha!4 NEWS LIVE』では、お天気お姉さんとして活躍。2008~10年早稲田大学大学院公共経営研究科で環境教育の効果と定常化について学び、現在は三菱地所に勤務。夏イベントの企画運営ほか、企業間コミュニティの構築に力を注ぐ。

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